05.11.18:14
|
05.02.09:09
就職難の時代はまだまだ続いているのだろうか。
かつてのバブル時代、引く手あまたの学生たちは、いくつもの内定をとり、その中から 「自分の好きな条件」のところを選んでいた。 振り返りて現在。 自分の本当に入りたいところに入れる可能性はとても少ない。 なんとか拾ってもらえるところを探し、就職する。 そして数年、 「自分のほんとうにやりたいのはこんなことじゃない」 と辞めていく人も少なからず。 仕事を選ぶ時には大きくふたつの道があるように思う。 お金(生活)のためと割り切り、意に沿わない仕事に就くか。 お金(生活)はいくら苦しくてもかまわないから、本当に自分のやりたいことを仕事にするか。 しかし、後者を選ぶとしても問題がひとつ。 大半の人生を敷かれたレールの上で走らざるをえない現状。 おそらく周囲の大人は教えてくれない。 どうやって「やりたいこと」を探すのか? 今日の一冊。 「職業外伝」 (秋山真志、ポプラ社) (上記リンクでとべなければこちら) 飴細工師、銭湯絵師、紙芝居、見物小屋、真剣師・・・ 今も日本のどこかに確実に存在する、しかし絶滅寸前の職業を、その達人たちの生き様と共に紹介する。 敷かれたレールの上以外にも道はある。 飛び出すのも、そこを歩くのも、かなりの勇気は必要だけど。 BGM. Surrounded by Silence by Prefuse 73 Beat BRC-113 PR
|
04.30.09:00
世間は黄金週間なるものに突入しているらしい。
最大10連休のひともいるとか。 そんなに休んで何をするのか? 日本人は長い休暇の使い方に慣れていない。 西欧のように一か月丸々休める状況であれば別だが・・・。 みんなが行くところに行って、みんなが帰ってくる時に帰ってくるのが関の山であろう。 休暇が休暇にならない事も多い。 ひとに揉まれ、車の渋滞に揉まれ、慣れない家族サービスに揉まれ・・・。 日本人は「行列」を作るのが好きな民族でもある。 とにかく<並んでいる>後ろにはつかないといけないような強迫観念でもあるかのようだ。 そうやって揉まれ、並び、疲れ果てた先にたどり着く場所が、単なる幻想の世界だとしたら・・・ あなたは、並ぶ勇気があるだろうか? 今日の一冊。 「万博幻想ー戦後政治の呪縛」 (吉見俊哉、ちくま新書) 入場者6000万人を超えた大阪万博から沖縄海洋博・つくば科学博、そして現在開催中の愛・地球博まで。 「夢の」万博を通して見えてくる戦後日本の国家(政治)ー社会(民間人)関係。 あなたは自分の意思で並んでいるか? 誰かに並ばされてはいないか?? |
04.28.09:03
まだまだ花粉症の時期は去っていないようだ。
一時期ほどではないが、マスクをした人をちらほらとみかける。 重症急性呼吸器症候群、いわゆるSARSの時にN95マスク(およびその偽物)が飛ぶように売れていたのを思い出す。 花粉が増え過ぎたのが問題なのか? それとも、人の体が変わってしまったのが問題なのか? これは白黒はっきりしないようだ。 小さい頃から蝶よ華よと育てられ、寄生虫のいるかもしれない公園の砂場では遊ばず、 ハウスダストの出ない<家>で大きくなり、ペットボトルの水を水筒に入れて学校に行く子供たち。 彼らの体がおかしくなったのかもしれない。 花粉だけではない。 日本に降り注ぐ黄砂、鹿児島の火山灰。 なんとなく「塵・芥」と言うと悪者のイメージ/取るに足らないイメージが先に立つ。 しかし、塵のいっさいない世界はとてもつまらないものになるようだ。 今日の一冊。 「小さな塵の大きな不思議」 (ハナ・ホームズ、紀伊国屋書店) 南極の氷の中に眠る古代の塵、宇宙から降り注ぐ塵、アラビアからアメリカまでの「塵の河」・・・ <塵>のイメージを(善くも悪しくも)大きく変えてくれる一冊。 清濁あわせ呑む、混沌たる世界。 そんな世界の住人の方が、強く、美しいのかもしれない。 |
04.26.09:05
immoral
【形】 不道徳{ふどうとく}な、ふしだらな、モラル[道義{どうぎ}]に反す る、人の道に外れた、背徳{はいとく}の (某オンライン辞書より) 「人の道」とは誰が決めるものなのか? ほぼすべての社会で絶対的なタブーに取り上げられる食人・近親相姦も、社会・時代によっては容認されていた。 死刑廃止論などでときおり見かける言葉。 「人がひとを裁くことが許されるのか?」 これは<許される>としか言わざるを得ないだろう。 「超越した存在」がいない以上。 「人を裁く」のも、「人の道を決める」のも、ともに<ひと>なのだ。 ただし、そこではより大多数の・より力を持った<ひと>の意思が反映される。 そして、しいたげられた人・物は地下にもぐる。 だが、皮肉なことに、そうしてしいたげられた『人・物』ほど、他者を惹きつけてやまない。 今日の一冊。 「百禁書ー<聖書>から<ロリータ>、<ライ麦畑でつかまえて>までー」 (ケシ・ワチェスバーガー編、青山出版社) 検閲を受け禁書となった100作品のあらすじと経緯を紹介。 自分の頭で考え、判断する勇気と力を持て。 ・・・ただし、「材料」がないことにはそれすらもできないのだが。 BGM. 十三階は月光 by BUCK-TICK BMG BVCR-18045 |
04.24.09:36
恋愛ネタです。
4月14日。 電話の向こうから、きみのとまどう声。 切り出していいものかどうか迷うような。 「おねだりしてる訳じゃないんだけど・・・。」 「2月14日の・・・。」 時間のないのを言い訳にはしないけれど。 何度かネットショップを使ったこともある。 でも できれば贈り物は自分の目で見て、手に取って選びたい。 少しだけ遅れた3月半ば、物色のために遠出をした。 だけど、その日は運命のいたずらにまきこまれ、何もできなかった。 さらに遅れること一か月。 ようやく君への贈り物を選べた。 ちいさな万華鏡(要FLASH PLAYER)。 そしてメッセージ。 今日、君のもとへ届く。 少しだけ胸をときめかせながら、今日来るだろう君からの電話を待つ。 BGM. Heartscape & Timescape by 木住野佳子 ユニヴァーサル UCCJ-2035&UCCJ-2034 |
