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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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03.29.01:16

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12.20.20:29

♩兄は夜更けすぎに〜雪江に変わるだろう〜♩

とある知りあいと話をしている時。
「クリスマス終了(or中止)のお知らせ」が少しだけ話題になった。

今年は24-25日は平日なので、いつもどおりの日常になる。
僕はイベントはそこまで好きではないのだが、向こうはそうでもなさそうなので、ちょっとだけ考えていることはある。
喜んでもらえるかどうかは、やってみないと分からない。
喜んで欲しいとは思うのだが。

窓の外は雷と霰と風が強い。
イベントの日は、前倒しのホワイトクリスマスになるだろうか。
ゆっくりと過ごせる時間に、なると、いい。

僕から貴女へ、メリークリスマス。

ここからはネタ。
「クリスマス中止のお知らせ」でネットをうろうろしていて見つけた動画をふたつほど。

<ヒトラー総統閣下がクリスマスについてお怒りのようです>




<2008クリスマス終了のお知らせ>



「クリスマス終了のお知らせ」については「こちら」「こちら」参照のこと。
・・・ネタとはいえよくやるなぁ(汗

タイトルはボギャブラ天国のネタNo.173から。
ボキャブラ天国のネタは「こちらのHP」を、<空耳アワー>(最初こっちが出典と思っていた)のネタは「こちらのHP」を参考にさせていただいた。
多謝。
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10.10.23:34

それは最初にして最大の災厄

ひと月半前。
君の誕生日。
ちょうど休日で、お祝いしてあげるつもりだったけれど、
いろんな事情で、できなかった。
電話の向こうの君の声が、つらそうで、寂しそうだった。

一週間後、あらためてお祝いをした。


そして今日。
僕の誕生日。
昔は祝日だったけれど、今は違う。
お互いに仕事もある。

僕は今夜は泊まりの仕事。
君からのメール、少しだけ残念そう。

あと二日。
日曜になれば、きっと会える。
その時に聞きたい。
「おめでとう」。
そして言いたい。
「ありがとう」。

タイトルはアンブローズ・ビアス「悪魔の辞典」による[BIRTH]の解釈。
でも、そんなに悪いことではないのかもしれない。
こうしてみんなに祝福してもらえるのだから。

自分への「おめでとう」に欲しい物。
<これ>
<こちら>でも確認できる。
・・・タイミング的に「買え」と言われてるようなものである。

07.27.20:30

君よ手をのばせ もう離さないように つづれおれ命よ たえまない犠牲たちよ

花火大会に出かけた。
何年ぶりかのこと。
人ごみの中は避け、少し離れた立体駐車場から眺めることにした。

隣にいるきみに、どうしても目がいく。
白い生成り生地の浴衣。
帯は「文庫結び」だろうか。

開始時間が近づき、引き寄せられるように人が集まり始める。
よさそうな場所に見当をつけ、腰を下ろす。
左肩にもたれかかる、きみの頭。

<スターマイン>を皮切りに、次々と<割物>があがっていく。

携帯やデジタルカメラで写真に撮ろうと、じっとファインダーを覗いている人も多い。
ぼくもやってみるが、シャッターのタイムラグがあり、慣れていないのも含めて上手くいかない。

「写真も綺麗だけど・・・」きみがポツリとつぶやく。
「ファインダー越しじゃなくて、自分の目に一瞬のひかりを焼き付けたほうが綺麗じゃない?」

言われて気付く。
一瞬の花火もそうだけれど。
きみと一緒にいる、この<時間>こそが大事なのだという事。

花火のひかり きみの瞳
かけがえない 夏の思いで。

11.26.15:51

ひかりのまち、およぐさかな



ホテルの29階。
50階超が珍しくない東京と違い、この高さでも夜景は堪能できる。

光の洪水・・・とまではいかなくとも。
うねる光、その灯ひとつひとつに、ひとの息吹。




河岸を変える。
とあるビルのbar。
数ヶ月に一度しか顔を出せない。
それでもbartenderは顔を覚えていてくれる。
心に沁みる一杯。

光、酒。
でも僕の心を満たすのには、ひとつピースが足りない。

なくしたピース、あたらしいピース。

そのピースを探して、彷徨う。

ピースは・・・貴女なのかもしれない。

09.27.10:03

百年の孤独、百年の・・・

異動することが決定的になった7月上旬。

荷物の整理・仕事の整理のほかに、もうひとつ。
僕にのこされたものがあった。

心の整理。

このままなにも言わずに、普通に「それじゃあ」と別れる方がいいのだろうか?
清水の舞台から命綱なしで滑落するつもりで、気持ちを伝えた方がいいのだろうか?

嫌われてはいない、そう思っている。
だけど、ぼくの一言で、残り二ヶ月が彼女にとって針の筵になってしまうかもしれない。

のど元まで出ている言葉。
「あなたといつも一緒にいたい」
「あなたに、会いたい」

今日は映画のご紹介。
「百年恋歌」
(候 孝賢、2005年、2時間11分、台湾)

前作「珈琲時光」(2003)で<東京>を鮮やかに切り取って魅せた候孝賢。
次いで彼が描き出したのは、三つの時間の中で魅かれ合う、三組の恋人たちの愛の年代記。
10月21日、シネスイッチ銀座にてロードショウ。

積み重ねる恋の時間。
光る時間を、ともに、君と。

To Be Continued