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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.31.07:30

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11.25.08:57

寄らば大樹の・・・?

「寄らば大樹の陰」という。
安心感は大きいだろう。
でも、一瞬考える。
「この大樹は腐りかけていないだろうか?」

服を買いに出かけた。
休日だからだろう、人の数はすさまじい。
有名ブランドの路面店をあれこれ覗いてみたが、値段の割にピンとくるものがない。
接客の態度も、「売ってやる」といった雰囲気。
あきらめて帰りにふらりと立ち寄ったユ○ク○で、自分の趣味にピタリのものを見つけた。
接客も、おそらくマニュアル化されているのだろうが、笑顔で対応されればそれも悪いものではない。
何着か買った帰り道で思う。
「何しにあんな遠くまで出かけたのか?」

大きいところ、有名なところが安心感が高いのはもちろんだろう。
でも、自分にとって<最良の選択>かは分からない。
どうやって<最良の選択>をするか?
それには、自分の知識を高めるしかない。
知識が多ければ、使い分けもできる。
自分の家のおこたで食べる蜜柑は近くの八百屋さんで買う。
贈り物のメロンはデパ地下で選ぶ。
そういう、賢い使い分け。

今日の一冊。
「大学病院の使い方がわかる本」(真野 俊樹、草思社)
医師であり医療アナリストである著者が、可能な限り「医者でない」読者の視点に立って大学病院への疑問に答えた一冊。

身体(生命)を預けられる医者も、もちろん勉強する。
でも、患者さんにも、賢い病院の使い方を知っておいて欲しい。

BGM.
Winchester Cathedral
by Clinic
Toysfactory TFCK-87365
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To Be Continued

11.23.21:45

都会の片隅で、(自分への)愛を叫ぶ

書店の芸術・建築コーナーに目をやると、そこには美しい建物の写真集。
フランク・ロイド・ライト、現代建築、アーティストデザイン・・・。

視線を若者情報誌のコーナーに移してみよう。
インテリア情報の特集、「オレ部屋」の紹介、カレカノを連れてきてもOKな部屋の作り方・・・。

主婦向け雑誌のコーナーへ移動。
見せる収納、かしこい収納術、暮らしのデザイン・・・。

サラリーマン向けはどうか?
持ち家のすすめ、マンション購入の秘訣、失敗しない家の買い方・・・。

実際には、どれだけの人たちがそうした<家>や<部屋>に暮らしているのだろう?
下世話な話、家賃や維持費はかなりのものだろう。
ごく一部の人が実践できているからこそ、そうした記事になるのではないか?
実践できない大多数の人は、「いつかは・・・」と思い、努力している。

でも、そうした<呪縛>から解き放たれ、快適に暮らしている人も大勢いる。
客観的にみれば狭くてモノにあふれて渾沌としているのだが、当の住人たちは気にしない。
彼らの合言葉はひとつ。

<坐して半畳、寝て一畳>

今日の一冊。
「TOKYO STYLE」(都築 響一、ちくま文庫)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/imgdata/large/4480038094.jpg
1991年〜1993年にかけて、カメラ一個で撮り続けた、「安くて快適な部屋」の記録。

大都市・東京の片隅で飾らない生活を送った彼らの愛の叫びを聴き取って欲しい。

BGM.
SHIAWASE
by Vita Nova
ETUDE FGCH-1

To Be Continued

11.23.12:12

ネタがない??

このところ若干記事のアップを遅めにしています。
ネタがないとかではなく(自虐的)。
けっこう皆さまコメント残してくださるので、たくさんの方の意見を聴きたいのです。

やっぱりどうしても「過去の記事」にコメントはつきにくくなるので、できるだけネタを長持ちさせたいかな、と。

11.21.21:56

<本>のある風景

インターネットの発達した今日。
ネット上だけで展開される文章も多い。
かつて絶版となって手に入らなくなった本も<青空文庫>その他で読むことができる。
また、採算の合わない本に関しても、オンデマンド出版や<復刊.com>などで「売れる可能性がある」場合、見合った数の出版がされている。

でも。
本の好きな方には分かってもらえると思う。
<所有する楽しみ>。
単にその「文章の作者」だけではなく、「本のデザイン」までも含めた一個の<作品>として「欲しい!」と思う。
「売れる」という点からは度外視されたような、<本>という小宇宙。
極論、作者はどうでもいい、この人が手がけた装丁だから買う、という<本>もある。
そういう本は、たいがい文庫ではない。
だから散財するのだが、それもまた一興。

今日の一冊。
「Pen 2004. 12/1号ー美しいブックデザインー」(阪急コミュニケーションズ)

原研哉、祖父江慎、クラフト・エヴィング商會など、<名前は知らなくても、本を見せれば「ああ、あの!」>という筈のデザイナーの紹介。
さらに、各国の美しい「本」にふれる一冊。
あなたの価値観をひっくり返してくれる一冊に、出会えますように。
(ちなみに、京極夏彦氏も装丁は手掛けるが、「自分のからむ本」は避けているとのこと)

BGM.
The Mods are Alright!
by THE SHAMROCK
RABBIT RECORD RAC-007

・・・本当はTBかけたいのですができないので、下記のご参照のこと。
とくみつ録;「デザインのデザイン」
http://blogs.dion.ne.jp/109nissi/archives/244724.html

11.20.20:57

やっぱり猫が好き

<ペット(pet)>;愛玩動物、お気に入り、可愛がる、愛撫する
                      (某オンライン辞書より)

自宅で動物を飼うとき、特に犬や猫は、今ではペットとは呼ばれなくなっている。
いわく、コンパニオン・アニマル。
(共同)生活を共に営む連れ合い。
擬人化しすぎている印象もあるが、それはさておく。

犬と猫。
代表的なペットではあるが、その立場は微妙に異なる。
「このイヌが!」とネガティブなイメージのつきまとうことがある犬。
どこか超越したような、こちらを冷ややかに、高みから試しているかのような存在の猫。
彼ら(猫)は気まぐれに、あちこちの街角で集会を開き、ふいに姿を消し、こちらの胸元にすべり込んできて、宝石の名前にもなったあのまなざしで、何とも言えない視線を送る。

猫可愛がり、という言葉があるが。
可愛がられているのは、果たして猫か人間か?

今日の一冊。
「猫にかまけて」(町田 康、講談社)
野間文芸新人賞・芥川賞・萩原朔太郎賞・川端康成文学賞、とそうそうたる経歴を持つ著者(個人的にはパンクミュージシャンとして好きだが)。
この本の中では、かの「ノラや」(内田 百けん{門+月、字が出ないので})にひけを取らない<猫のいる暮らし>をしたためている。

凡百の<動物系エッセイ>とは語り口から違う。また、後半では「生活を共にした猫の死」もありありと書かれている。
ほんの少し心構えをしてから読まれることを薦める。

BGM.
腹ふり
by 町田町蔵
徳間ジャパン TKCA71510

To Be Continued

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