05.30.08:00
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12.07.20:58
ネット社会になりハンドルネーム(HN)という新たな<名前>を持った「人格」を作り出す人がごく当たり前になっている。
その中では性別不詳な人も多い。 見るからに「男性!」なHNの女性もいれば、その逆もある。 また、どちらともとれる例も少なからず。 なぜ不詳なHNをつける人が多いのか? アニマやアニムスの表出、とまことしやかに心理学を持ち出すひともいるだろう。 完全に<別人格>として自分の可能性を追及するひともいる。 でも、実際の理由は、当の本人以外分からない。 そして、その理由を第三者が知る必要は、おそらく、ない。 仮面をかぶったネット上でのマスカレード。 今日紹介するのは、いわゆる<覆面作家>の本。いくつかまとめて。 「覆面作家は二人いる」(北村薫、角川文庫) デビュー当時は覆面作家。代表作の「空飛ぶ馬」などのイメージから女子大生と思われていた向きもあった。 現実は、職業(高校の教師)の関係で覆面作家となっていた(はず)。 「もうひとりの私」(北川歩実、集英社文庫) 現在進行形の覆面作家。「僕を殺した女」以降、<自分は何者か?>をモチーフに、最先端科学をおりまぜた作品を発表しているが、現在も経歴は未公開。 「阿修羅ガール」(舞城王太郎、新潮社) もともとは講談社のメフィスト賞出身だが、今では純文学畑でも注目されている。 こちらは生年月日と出身県以外は一切公開されていない。この作品で三島賞を受賞しているが、その授賞式にすら現れなかった徹底ぶり。 (ちなみに北村薫は、推理協会賞の授賞式で覆面をとった) 個人的には、私生活を赤裸々に語る作家も嫌いではない。 しかし、その「作家の素性」を一切知らなくても(もしくは知らない方が)純粋に楽しめる。 それが「小説」ではないだろうか。 PR
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12.06.09:08
師走に入り一週間が過ぎた。
いろいろな分野でこの一年の総決算が始まっている。 音楽や文学でもしかり。 文学、特にミステリでもランキングが発表され始めている。 SFは夏の星雲賞にとどめをさすが、何故かミステリは師走。 年末年始におこたに入ってゆっくりミステリを読む、といった構図ができ上がっているのだろうか? ・・・近年のミステリは重厚長大、原稿用紙1000枚クラスでは驚かれず2000枚超が珍しくなくなっている。 普通の生活をしていると、そんなに読書だけに時間を割くことは(残念ながら)できない。 ある程度のガイドを指針に、一冊を集中して読む。 仕方がないのかもしれない。 ・・・他人の趣味が自分の趣味と合うかは微妙だけれども。 今日の一冊。 「2005 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)。 叢書<ミステリー・リーグ>の出版元から出ている、一年間のミステリ総決算。 おそらく相前後して出ると思われる他の総決算として 「このミステリーがすごい!2005」(宝島社)がアメリカSF賞のヒューゴー賞(作家+ファン投票によるランキング)に近い。 「文春ミステリ」(12月最終週発売の「週刊文春」掲載予定)がネビュラ賞(作家によるランキング)ではないだろうか? それぞれ微妙に棲み分けが出来ているので、読み較べたうえで<自分の一冊>を探してみて欲しい。 各総決算のベスト1だけ読んでも、充分年末年始は過ごせるだろう。 もちろん、騙されても文句を言ってはいけない。 相手は<ミステリ>なのだから。 |
12.05.00:30
日本は学歴社会(以前ほどではないが)。
いい学校を出て、いい会社に入って出世することが人生の成功とされてきた。 ここしばらくは、その価値観がゆらいでいる。 自分のしたいことをするために定職につかずバイトで過ごすフリーター。 (彼らの大半が目的と手段が入れ替わってしまっていることが多いのはさておく) 芸術家・文筆家・漫画家・音楽家。 DJ(クラブの)やVJなどが職業として認知されてくるとは、少し前なら想像できなかったかもしれない。 でも、世界は広い。 突拍子もつかないようなことを<仕事>にして生活している人がたくさんいる。 そこには「需要」があるから彼らが「供給」されているのだ。 今日の一冊。 「世にも奇妙な職業案内」 (ナンシー・リカ・シフ、ブルース・インターアクションズ) 例えばわきの下の臭いの鑑定士、ボクシングのスパーリングでの「殴られ屋」、ポテトチップスの品質検査士、ミミズの牧場主・・・などなど。 通常の表舞台に出ることはないだろう、でも誰かが必要としている職業のイエローページ(?)。ご丁寧に写真入り。 人生の選択肢は多い。後悔するのは、飛び込んでからでもおそくない(?)。 BGM. Produced by Trevor Horn ZTT ZTT96CD |
12.03.15:12
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12.02.23:12
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楽しい時間は、いつか終わる。
今日の夜のメインディッシュ。