05.09.15:38
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05.22.10:22
人生というドラマの中で、ひとは誰でも二回は主人公になれるという。
一度目は誕生の瞬間。 二度目は結婚式or披露宴。 (「お葬式」でも主人公なのだが、本人は実感できないので・・・) その他では、大半のひとは端役、<通行人A>でしかない。 華やかなスポットライトを浴びるのは、ごく一部の選ばれた人だけ。 そう思うひとが多い。 だからこそ願う。そして悩む。 「誰か私を認めて欲しい」 「こんなに苦しんでいる私を誰か見つけて欲しい」 「ほんとうの私を分かってくれる人はいないの?」 悩める子羊たちは、導いてくれ、癒してくれる光を求める。 けれど、そうした光が本当に正しいのだろうか? そして、自分にとって必要なのだろうか? 今日の一冊。 「ココロによく効く非常識セラピー」 (ジェフリー・ウィンバーグ、アスペクト) 心理分析やカウンセリングで常識とされる様々な手法(多くは「相手を認める」ことの延長)に真っ向から反論、 新たなセラピーのあり方を提唱する一冊。 価値のない人間なんていない。 でも、<特別な人間>もいない。 両方を受け入れれば、ひとはもう少し楽になれるのではないだろうか。 BGM. Back To Mine -Pet Shop Boys- Back To Mine No.20 PR
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05.20.08:17
今までに5回引っ越しをした.
その都度,いろんなモノを処分してきた,つもりである. それなのに,モノは増え続けている. 純粋に自分の欲しいモノ,過去の自分/周囲との思い出の品. 今の家に越して来て約3年,その間,開いてすらいない段ボール箱も少なからず. 分別もしていないはずなので,そのままでは処分もできない. 身動きがとれなくなる日は遠くないだろう. さぁ,どうしよう? 今日の一冊。 「モノとわかれる!生き方の整理整頓」 (大塚 敦子、岩波書店) アメリカで「生活オーガナイザー」と出会うことで,自らの<シンプルな生き方>を発見したフォトジャーナリスト. 彼女のつづる,<もの>との上手な別れ方. 過去を振り切り,一歩前へ. からみつく柵を,勇気を持って切り開きながら. |
05.18.09:04
男性と女性の区別が意味をなさなくなりつつある現代。
男は外へ、女は家に・・・という時代ではなくなりかけている。 育児休暇をとる男性や<主夫>も増えた。 性同一性障害、トランスジェンダーという言葉・概念もかなり広まっている。 自分の「肉体の性」と「こころの性」の違いにとまどうひと達。 こころの性に合わせて肉体を変えることが(条件つきだが)認められて以来、多くのひとが自分の<性>と真正面から向き合うようになってきている。 だが、上記のようなひと達も、「肉体の性」は<男>か<女>であるだろう。 肉体的に<男>でもあり<女>でもある存在を、人々はどうとらえるのか? 今日の一冊。 「両性具有」 (パトリック・グライユ、原書房) 中性ヨーロッパの医学・文学・芸術の中で扱われてきた<半陰陽なるものたち>を通して描く、「薄明かりの中の精神史」。 完全なる存在はこの世にはない。 不完全だからこそ、愛おしいのではないか? |
05.16.09:03
電話が苦手になってしばらく経つ。
仕事の関係で携帯自体は持っているし、ネット接続の関係で固定電話も持っている。 しかし、固定の方は使わない(番号を知っているのは一人だけ)。 携帯も、非通知にはまず出ないし、見覚えのない番号にもあまり出たくない。 自分からかけるのも最低限のみ。 自分のプライベートの中に一方的に割り込まれるのが苦手。 相手が誰だか分からないのも意に添わない。 かける方が苦手なのは何故か? 相手の空間に割り込むのを申し訳ないと思うのもある。 しかし、一番大きいのは 「取り返しのつかないことを口走らないだろうか?」 という怖れだろう。 手紙やメールなら推敲もできる。 でも、いったん口から発せられた言葉は出直しが効かない。 考えてしゃべらなければいけない職種の極みは、何だろう? 今日の一冊。 「戦後政治家暴言録」 (保阪 正康、中公新書ラクレ) 吉田茂のバカヤロー解散から小泉純一郎のワンフレーズ・ポリティクスまで。 戦後を代表する失言・暴言をもとに繰り広げる、異色の戦後史。 話さなければ伝わらないこともあるが、失敗することも多い。 慎重に、大胆に。 BGM. Istory by THOM. SONY SICP734 |
05.14.11:31
前回の記事では、「数字に振り回されるのはどうか?」と書いた。
一方で、あこがれる・忌み嫌われる数字というのもある。 昨日、「十三日の金曜日」もそうだろう。 四・九という数字もあまり日本では好まれない。 好まれる数字としては「八」など。 でも、やはり「一」がもっとも好かれるのではないか。 No.1、もしくはgreatest・bestをさす数字。 No.1をさす「○●一」に入る言葉は、少しでも規模が大きいほうがいい。 関東一、日本一、三国一、世界一、宇宙一。 ・・・なにかひとつ、忘れているような気がするが・・・? 今日の一冊。 「東洋一の本」 (藤井 青銅、小学館) どこの県にでもひとつ、もしくはそれ以上ある<東洋一の○●>。 はたして「東洋」とはどこなのか?誰が東洋一と認定するのか? 著者の探索は、近代日本の発展の歴史とリンクしていく。 「一」にこだわるのは、日本人の悲しき性なのかもしれない。 BGM. SINGLES by 爆風スランプ ソニー SRCL4477 |
