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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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04.20.18:02

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05.22.10:22

「わたしを分かってくれない世界が悪い」・・・のだろうか?

人生というドラマの中で、ひとは誰でも二回は主人公になれるという。
一度目は誕生の瞬間。
二度目は結婚式or披露宴。
(「お葬式」でも主人公なのだが、本人は実感できないので・・・)
その他では、大半のひとは端役、<通行人A>でしかない。
華やかなスポットライトを浴びるのは、ごく一部の選ばれた人だけ。
そう思うひとが多い。

だからこそ願う。そして悩む。
「誰か私を認めて欲しい」
「こんなに苦しんでいる私を誰か見つけて欲しい」
「ほんとうの私を分かってくれる人はいないの?」

悩める子羊たちは、導いてくれ、癒してくれる光を求める。
けれど、そうした光が本当に正しいのだろうか?
そして、自分にとって必要なのだろうか?

今日の一冊。
「ココロによく効く非常識セラピー」
(ジェフリー・ウィンバーグ、アスペクト)

心理分析やカウンセリングで常識とされる様々な手法(多くは「相手を認める」ことの延長)に真っ向から反論、
新たなセラピーのあり方を提唱する一冊。

価値のない人間なんていない。
でも、<特別な人間>もいない。
両方を受け入れれば、ひとはもう少し楽になれるのではないだろうか。

BGM.
Back To Mine -Pet Shop Boys-
Back To Mine No.20

個人的にこうしたセラピストのお世話になったことが(幸い?)ないので、彼らの存在を否定もできないし肯定もできない。
生きていきにくい世の中になってきているのは事実だと思う。
そして、そこに助けを求める人が多いことも事実だろう。

でも、どこかで「ひとの心」そのものが弱くなってしまっている。
肝心の「ひと」がそれを認めようとしないのも一つの原因だと考えるのだが・・・。

今回のBGM。リンク先ではさも彼らの新譜のような扱いになっているが、実際は彼らが影響を受けたアーティストたちのV.A.。
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無題

こんにちは。
>「わたしを分かってくれない世界が悪い」…のだろうか?
私も同じようなこと思ってました。
今の世の中、自分中心の人達が増えていると思います。
そんなことを言っている私も、そういうところが多かれ少なかれあるのかもしれません。
誰かが自分に何かしてくれるのが当たり前、というような感覚。
親は、友達は、恋人は、配偶者は、社会は自分に何もしてくれない、という常に受身な態度。
他人は、世の中は、個人の都合に合わせて動いてくれません。
人に自分を分かって欲しいなら、自分も人を分かろうとして、それだけの働きかけをしてみて欲しいです。
ただ、何もしなければ何も変わらないけれど、何かしたところで、必ず報われるわけでもないことも、肝に銘じておくのがいいと思います。
自分を取り巻く世界は自分だけの為に存在するわけではないのですから。
毎日起こる悲惨な事件のを見てずっと気になっていたことなので…長くなってすみません。

無題

先日気になった後輩の言葉。
「Tさんは優しくない」
上司Tさんのことが気に入らないらしい。
「じゃあ、F君はTさんに優しいの?」
と聞いたら、この人は何のことを言っているのだろうという怪訝な顔をされました。
わかって欲しいと思うなら、わかってあげたいと思うことも大切ですよね。

無題

とある賢者が言ってた言葉だが、“どんな人格の者がいても、自分自身がそれを受け入れられる精神(ココロ)がなければ、誰も幸せになれない”らしい。どんな相手だろうと、こっちが誠意を示しても、相手がこっちの誠意を受け止める気がないのなら、結局は無意味になる。自分中心で世の中がまわってるハズもないのに、そう感じるのは“自惚れ”であり、世間知らずである。それはまさに、“礼儀”と同じである。自分を知ってほしいのなら、まずは相手の気持ちを悟り、その上で相手に自分の事を語るべきである。とかく、最近の人々は自らの姿を見失った迷子の様な状態なんだろう。

  • 2005年05月22日日
  • URL
  • Stray Horse
  • 編集

無題

ひとVSひとなので難しい世の中ですが・・・

私が自分中心であることは否めません。
もちろん人である限り、誰だってそうではないかな。

ただ私が思うのは、自分にもそうだし他人にも言えることだけど
誰かが何かを訴えてきたら、
しっかり耳を傾けて聞いてあげることは必要なんじゃないかなぁと
思います。
答えなんて求めてないんです。聞いてさえくれれば。
わがまま言わせてもらえれば、それで何か感じ取ってくれると
うれしいんですけどね^^

人の話を聞こうとせず、
自分の話だけ持ち出そうとする人がいますが
私はそういう人ってダメですx
聞くフリだけしているのが見え見えxxxxx

恋愛対象基準のひとつとして、そこは結構重要視しているところです。

無題

私のセラピストはバーで最高のセラピーは酒です。

こういう人間には今回の話題は微妙ですね。

私は心が弱いです。
この世界で生きているのはしんどいですよ。

だから、セラピストについつい頼ってしまう。
逃げ出せる部分が必要なんです。

無題

認知って、時として危険な気がしますね。
うつ病関係が盛んに取り上げられて、潜在的患者も掘り起こしてしまってると知人の精神科医見習いは嘆いてましたが。

結局、安易な逃げ道を行くか、現実を掘り下げて真実を理解するか・・・。
後者って=(原始)仏教になっちゃうけど。

無題

分かり合えないと知った瞬間
「俺、ふるよりふられるほうがいいよ。」
「・・・」
弟とモテモテ友人の会話より。

  • 2005年05月23日月
  • URL
  • プルメリア
  • 編集

無題

幸せって本人が、どう思うかで
決まるそうです。

例えば同じ1万円あげても
物凄い得をしたと思うか
たったこれっぽちかっと思うのか。

自分から良くしようと思わないと
周りもからも良くは思ってもらえない
でしょうね。

  • 2005年05月23日月
  • URL
  • 綾ノ瀬@萌え屋本舗
  • 編集

無題

『Back To Mine』はいろんなアーティストのものがありまつがペット・ショップ・ボーイズも出るのでつか・・・

無題

今はものすごく急いているんだろうなぁ。
もっと地に足をついた生活を送れば、もっと心に余裕が出るんではないのかしら?
そしたら、もっと周りを見回す余裕が出来て、自分は自分でいいんだと納得できるんじゃないのかしら?

他人が認める前に自分が自分を認めてあげないと、ね。

無題

セラピストをからかう自信がある私は、
もう自分中心で押し切るしかない(・ω・)

無題

わたしは来月
中?の結婚相手は誰もいってもあれだけど、このまま世界を移動しているわけで。
なんか、びみょーw
ふりふり

無題

こんにちは。

> 価値のない人間なんていない。
でも、<特別な人間>もいない。

心に留まったので、おそまきですがコメントしました。

自分の包容力のなさがつらい今日このごろです。

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