04.29.18:35
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05.01.09:06
黄金週間。
長い休みがとれるこの時期の記事でいつも書いているような気がする事。 実際にはそうそう休める訳じゃない。 想像してみればいい。 「すべてのヒトが、本当に、休んだ」一日がどうなるか? 交通機関は動かない。 マイカーを使って、ガス欠になってもガソリンが入れられない。 24時間営業のコンビニすら<本日休店>なのだ。 警察まで休めば、もうこれは無法地帯と化す。 そんなひとたちに支えられて成り立つ<黄金週間>。 僕も予定はないけれど、久しぶりに動物園に行ってみたい。 生物の力を分けてもらいに・・・。 今日の一冊。 「原寸どうぶつ図鑑−もしあの動物が隣にいたら−」 (上野動物園 園長 小宮輝之&飼育係の皆さん、宝島社) (AMAZONのリンクはこちら) 上野動物園で飼育されている動物たちを実物大(全身もしくは一部)で紹介。 ガラスの動物園じゃつまらない。 生の息吹を、同じ地球の仲間から。 PR
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04.29.09:07
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04.27.09:06
前回の記事とやや重複する部分もあるが、ひとつの<話題>はメディアを通じて拡り、やがて一人歩きを始める。
病気や健康にしてもそうだろう。 このヒトが「カラダにイイ」と話したモノはしばらく店頭で品薄になる。 この番組をはじめ、医療関係の番組も多い。 有名人が病気であるとカミングアウトしたり、凶悪犯が病気と報道されると、ある意味ホッとすることがないだろうか? 特に前者。自分も同じ<病気>なのだ、と安堵したり・・・。 今日の一冊。 「狂気の偽装−精神科医の臨床報告−」 (岩波 明、新潮社) (出版社のリンクはこちら) 現代社会に増殖を続ける「自称<心の病>の患者」たちの仮面をはぎ取り、真の姿を赤裸々に描く。 その安堵は本物か? 他者を<自分>と偽っていないか? |
04.25.09:05
ヒトの噂が75日どころか3日も保たない状況になっている昨今。
次から次へと新たな話題が出現し、あらかた忘れられていく。 ひとつの話題が取りあげられてヒットすると、それに便乗するような話題が出てくるのも世の常。 <ハリー・ポッター>のヒットにあやかろうと、あの大きさのファンタシィ本が山と出版されている。 本のタイトルも似たようなもの。 「○○はなぜ▼△▲のか?」・・・この新書が売れたためか、このパターンも見かける。 2005年以降に絞り込んでもこれだけの数が出版されている。 一冊くらい目にとまってもおかしくはない。 今日の一冊。 「日本人はなぜ狐を信仰するのか」 (松村 潔、講談社現代新書) 日本のあちこちで見かけるお稲荷さま。 その起源を追う著者の筆は、カバラから果てはエジプト神話のアヌビス神へとたどり着く。 流行するには訳がある。 それにノるのも悪くない(かも・・・) |
04.23.10:38
ひとが音楽に求めるものは、様々だろう。
恋人とともに過ごすときの音楽。 家族とともに過ごすときの音楽。 一日の疲れを癒してくれる音楽。 未知なる異境に想いをはせる音楽。 そして、疾走する爆発的な力がすべてを忘れさせてくれる音楽。 その音にひたる瞬間、日常は霧散し、世界は美しき光を帯びる。 キーワードは「かっこいい」。 今日はまず映画のご紹介。 METAL:ヘッドバンガーズ・ジャーニー (海外の公式サイトはこちら) 生粋のヘビメタfanである人類学者が、「なぜヘビメタは嫌われるのか?」をキーワードに、1980年代後半以降のメタル・シーンを分析したドキュメンタリー。 6月24日(土)、シネ・アミューズ他でロードショウ。 一足先に観たい方は、5月23日に米版DVDが発売される(要リージョン1)。 もうひとつは関連話題の本。 「ヘビメタさん」 (スローガン、アスペクト) 2005年4月〜9月にかけてテレビ東京系の深夜に放送されていた<ヘビメタさん>。 そのエッセンスをまとめた、ヘビメタさんへの指南書。 鋼鉄の処女は翼を拡げ夜に願い、 夢の劇場で白き蛇と白き獅子が踊る。 |