10.08.17:24
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09.05.09:00
かなり以前の記事で<今田勇子>を取り上げた。
奈良の事件があったくらいだと記憶する。 <今田勇子>が手記を発表しているのをご存知だろうか? 今までに二冊出版されている。 「彼女」が今何を思い、これからをどう生きるのか、おそらくそこには書かれているのだろう。 僕はいまのところ、読む気はない。 しかし、被害者側の立場を知るだけでは(ある意味)不公平だ。 加害者の立場も知る(理解する、とは言わない)ことで、見えるものはあるだろうから。 今日の一冊。 「9人の児童性虐待者」 (パメラ・D・シュルツ、牧野出版) 自らが<被虐待経験者>(サバイバー)である女性研究者が、<加害者>に向き合い、彼らの心のひだを辿る。 敵を知り、己を知る。 そして、己の中に、敵を、知る。 PR
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08.23.09:06
世界の紛争は、今も各地で続いている。
<聖戦>や<折伏>なんてコトバで自分たちの行為を正当化したり。 さらに<世界の警察>なんてモノまで乱入、事態は混迷の一途である。 日本も、目標にされたり、逆に狙ったりしているのかもしれない。 しかし、いくらハイテク・権謀術数渦巻く最前線でも、働いているのは人間である。 欲求はつきまとう。 少しでも美味いモノを食べ、少しでも(自主規制)な(自主規制)を(さらに自主規制)し・・・。 それを満たすのも、手綱の取り方だろう。 今日の一冊。 「戦闘糧食の三ツ星をさがせ!」 (大久保 義信、光人社) 世界各地の紛争地帯最前線で、22カ国・27種類・70食の戦闘糧食(コンバット・レーション)を「試食」した、異色グルメガイド。 腹が減っては戦はできぬ。 その方が、本当はいいのだが。 |
08.11.08:37
こんなのが出たりしているが、それはさておき。
僕がAppleにこだわり続けるのはなぜだろう? 一番最初に覚えたのが、Aldus Persuasion 3.0を漢字Talkの上で動かすことだったからかもしれない。 Macの画面に慣れていると、Winの画面にとても違和感を感じる。 左側にショートカットあれこれが並ぶのが奇妙な印象なのだ。 実際に使っているひとたちはどうなのだろう? それが当たり前、なのだろうか・・・? 今日の一冊。 「DESIGNERS' DESKTOP 2」 (晋遊社) (Amazonのリンクはこちら) Windowsのデスクトップを徹底的にカスタマイズ、そこから自分だけの<PC>を創り出すノウハウを紹介。 窓の中の窓、林檎の中の窓。 どちらから見える風景も、より美しからんことを。 |
08.05.09:04
小学校・中学校のころに「理科の実験」を楽しみにしていたひとは多かったのではないかと思う。
頭の中に<知識>として蓄えられる前に、目の前で起こる<現実>。 こうなった!という感動や喜びは、理屈抜きに体に刻み込まれる。 しかし、あとから<知識>を手に入れようとした時、禁止された経験もあるだろう。 「危ないから」 「知らなくていい」 ・・・蓋をするだけで、はたしていいのか? 今日の一冊。 「図解・アリエナイ理科ノ教科書IIB−文部科学省不認可教科書−」 (薬理凶室・編著、三才ブックス) 兵器・毒物・ドラッグ・・・ 良心的なひとならマユをヒソめかねない題材から、「実践としての生物・科学・物理」・・・<理科>を(実はマジメに)解説する。 毒にも薬にもならないモノよりも、 毒でも薬でもなるモノがイイ。 |
07.26.09:11
こちらの方から訊かれたこと。
「(私が)紹介している本は自分の趣味か、記事のネタとして探してくるのか?」 8:2くらいで前者。 もともとレーダー自体は320度くらいに張ってある。 大体、自分の<第六感>にひっかかるものをあちこちから。 ただ、それでも時に「外した・・・」と思うものがある。 最後まで読んで批評するべきなのだろうが、時間は無限ではない。 努力を強いられる読書は、仕事の資料だけで充分だ。 今日の(外した?)一冊(上下なので二冊)。 「天皇のロザリオ(上)−日本キリスト教国化の策謀−」 「天皇のロザリオ(下)−皇室に封印された聖書−」 (鬼塚英昭、成甲書房) 1949年6月8日、九州巡幸中の昭和天皇に対してダグラス・マッカーサーとカトリックが仕組んだ「日本改造計画」とは? 真実か、事実か、妄想か。 読み解くには、短すぎる人生。 |