01.23.00:56
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11.20.22:36
炭酸系の飲み物が好きだ。
以前「水」の話題を出したときも、ガス入りの方が好きだと言ったことを覚えておられる方もいらっしゃるかもしれない。 宴会に行くと、この好みは少し外れる。 ビールは嫌いではないのだが、「とりあえずビール」というのはどうもいただけない気がするのだ。 出てくるのがドライ系が多いから、という訳ではない。 「とりあえず」というのに、少し違和感があるからなのかもしれない。 そして、いきなり焼酎や泡盛のロックやストレートを頼んで、周囲から「・・・」な目で見られることもある。 そして、夏の暑い日。 外で「炭酸系が飲みたい!」と思った時。自動販売機のボタンの中で一番押すもの。 それは・・・とりあえず・・・。 今日の一冊。 「コーラ白書・世界のコーラ編」 (中本晋輔/中橋一郎、社会評論社) (出版社のリンクは「こちら」) <Coca-Cola>や<Pepsi-Cola>だけではない、世界中の「コーラ」を集めた画期的(?)なデータベース。 舌に刺激、胃に刺激。 健康的か、刺激的か? PR
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10.02.22:04
旅の記録は随時継続予定。
本来の読書記録も・・・。 青森からの帰り、某所で知り合いと待ち合わせをしてドライブをした。 蕎麦をたぐりながら、青森での写真をデジカメで見せていたときに一言。 「恐山って、車で行けるんだねぇ」 ・・・確かに。 今回の旅行のために改めて情報を集めていると、かつて抱いていた<恐山>のイメージとはちょっと違っていた。 どちらかというと熊野古道のように、ある程度のところからは徒歩を余儀なくされるのか?と思っていた。 かつて車や公共機関のなかった頃、人々はどれだけの距離を歩き、動物に跨がったのだろう? 今日の一冊。 「大冒険時代-世界が驚異に満ちていた頃・50の傑作探検記-」 (M. ジェンキンス編、早川書房) (出版社のリンクは「こちら」) ほんの100-50年前、世界中を旅した人たちの旅行記・体験記を掲載していた『ナショナル・ジオグラフィック』誌。 そこから収録した、アジア・アフリカ・南米・日本から果ては深海まで、50の驚異的な冒険譚。 けして今はかなわぬ旅。 豊饒の旅、東へ西へ。 『ナショナル・ジオグラフィック』誌の日本語版が出るようになって何年くらいになるのだろう? 確か日本語版創刊〜5年前後は定期購読していた覚えがある。 一緒に『GEO』誌も購入していたように思う。 今は本棚の奥深くにしまい込まれているが、やっぱりこういう世界は好きなのだな、と感じる。 |
09.09.17:24
<MANGA>が世界の共通語になって久しい。
以前の記事でも紹介したことがあるが、僕もギリシャの地で<DRAGON BALL>のパチモンを見たことがある。 <OTAKU>も世界の共通語になりつつある。 「研究者」というものもまた一種の<OTAKU>であろう。 かつての言葉で「専門馬鹿」と言ってもいい。 象牙の塔(死語)にこもり、ひとつの<世界>へ飽くことなく邁進する。 そして、ここに。 <MANGA>と<研究者>の劇的なコラボレーションが成立した。 アメリカの科学誌「Cell」の表紙を、<JOJO>の荒木飛呂彦氏が描き下ろしているのだッッッッッ! (イラストは「こちら」や「こちら」でも見られる。保存されるならお早めに) 異例、というか、まず空前絶後のできごとであろう。 なぜこういう事が起こったのか?いきさつはJOJOのポータルサイト<@JOJO>2007.9.8の記事をご覧あれ。 日本人(に限らないが)研究者が自分の発見にマンガやアニメ・特撮ものなどの名前をつけることは、やろうと思えばできる。 ソースが確認できなかったが、実例もあった筈だ。 しかし。 今回のエピソードには正直驚いた。 |
07.27.20:57
さすがにすでにピークは越えて久しいが、blogの中で<ミュージックバトン>が流行していた。
僕のところにも回ってきて、「こんな記事」を書いている。 もう二年も前の話だ。 いろんな亜型が出回った。 僕もひとつ作った(厳密には「こちらのお方」と共作)。 「手書きバトン」というヤツだ。 「こちらの記事」を発端に、5人に回した。 今、どのくらい残っているのだろう? ふと気になって検索してみた。 Googleさんだと<こんな>。 Yahooさんだと<こんな>。 似たようなコトを考えるヒトはいらっしゃるだろうから、すべての発端が僕ではないだろう。 でも、これだけの<情報>がネットの上に漂っているのだ。 世界はすでに狭い。 今日の一冊。 「噂の拡がり方〜ネットワーク科学で世界を読み解く」 (林 幸雄、化学同人) (出版社のリンクは<こちら>) 「小さな世界」(スモールワールド)を中心としたネットワーク理論をもとに、社会、そして事象の結びつきを解きほぐしていく。 誰かとつながっていたい、でも、深くつながるのは怖い。 アンビバレンツ、ヤマアラシ。 |
07.01.15:51
世の中は正しいことだけでできているとは限らない。
見る方角が変われば、正しさも危うくなる。 コンビニやファストフードのお弁当・食べ物。 賞味期限が来ればレジでバーコードを読み取ってくれない。 万が一のことを考えれば、これは正しい。 しかし、視点を変えてみよう。 ある統計では、一日日本人一人当たり700カロリー近い食べ物が手もつけられずに廃棄処分にされているという。 その大半は先に挙げたお弁当ほかだろう。 これだと「正しい」とは言えなくなる。 では逆はどうか? 捨てられないように商品の数を減らしたとしよう。 無駄をなくすという点では正しい。 しかし、また別の視点から見よう。 コンビニなどの「利益」はおそらく上げられなくなる。 商売上「正しい」とは言えない。 どちらも正論だろう。 では、受け手たる<人>は、どちらを支持するのだろう? 何が決め手となるのか?? 今日の一冊。 「つっこみ力」 (パオロ・マッツァリーノ、ちくま新書) 正しさの中に<ウケ>を潜ませることで「おもしろく」興味を持たせようとする著者の最新作。 やわらかな思考、かたい頭。 合わせ持てれば、苦労はしない(汗。 BGM. <We Are The Night> by Chemical brothers Virgin TOCP-66680 |