05.15.22:40
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02.03.21:42
今日は節分。
某コンビニの影響で恵方巻がブレイクしたりしている。 でも、基本的には豆まき。 鬼を追い払うために。 鬼は<隠(おぬ)>の変化した言葉とも言われる。 人から隠れ住む者たち。 隠れ棲む場所は、ひとにとっての<異界>ともなる「山」。 左腕を切り落とされた鬼は、漂着した白人であったとも伝えられる。 隠れ住む者たちは、どこかに<異能>を持っている。 かつての<人間>が持っていた、でも文明の発達と共に失った「生きるための能力」。 それも<異能>。 隠れ棲むきっかけは、人びとの恐れ。 山に棲むひとたちは、ある特定の<異能>ー生業を生活の糧とし、管理社会の枠を軽やかに飛び越え、そして、いつの間にか姿を消した。 彼らはどこへ消えたのか? 今日の一冊。 「幻の漂泊民・サンカ」 (沖浦 和光、文春文庫) <山の民>と呼ばれ、1960年代に姿を消していった自由の民・サンカの実像に迫る民俗誌。 「人でなし」と言われた、鬼。 でも、彼らを鬼と決めつけた<人でなし>は、一体だれか? BGM. Random Acts Of Happiness by Bill Bruford's Earthworks Arcangelo ARC-1071 PR
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02.02.09:10
名物に美味いものなし、と言われる。
旅行のお土産の定番で美味しいものは、確かにそんなに多くない。 「○●へ行ってきました」クッキーはもういい。 「地域限定●○風味」のお菓子などは、話のタネにはなるが何分かさ張るのがネック。 やはり本当に美味しいものを食べようと思ったら、その土地まで行ってそこで味わうしかないのだろう。 ・・・と思っていたがさにあらず。 保存技術・輸送手段の進歩にともない、「お取り寄せ」というジャンルが出来てきた。 その気になれば、日本中・さらには世界中から美味しい(とされる)ものを自宅へ取り寄せ、味わうことができる。 こうなると、逆にエリアが広くなりすぎ、どこに何があるのか分からなくなってきてしまう。 食べ較べるにも、そんな時間も予算もない。 誰か代わりにやってくれないだろうか・・・。 今日の一冊。 「BRUTUS」<日本一おいしい「お取り寄せ」はこれだ!〜冬編〜> 2005年2月15日号、マガジンハウス 鍋・蟹・牡蠣など「冬の味覚」を中心に16ジャンル256品を「お取り寄せ」、各ジャンルのグランプリを紹介。 すべてに「お取り寄せ」の方法も紹介されている。 ヒトの<食>への欲求・要求は、とどまるところを知らない。 |
02.01.00:14
100本目の記事です。
正直、見に来てくださる方々に支えられて続いてると思います。 かなりくせの強い内容だと思うんですけどね、自分では。 多謝(ターシェ)。 今後もよしなに。 BGM. Want Two by Rufus Wainwright by geffin B0003716-00 |
01.30.23:31
「負け犬」や「おひとりさま」が流行している。
<ひとりの自分>をポジティブに考えているようだ。 でも。 自立している、とは言い切れないのかもしれない。 そもそも、自立しているのならこういう<カテゴリ>分けに左右されるとは思えない。 「自分の置き場」というものを、誰かに位置づけてもらいたい。 それがこういうキーワードになっているのだろう。 (「オニババ」がどうかは知らないが・・・) こういうキーワードは、多くは女性の側から。 では、男性にとっては? 「結婚は人生の墓場」という。結婚したばかりの同僚or先輩から「早く結婚しろよぉ〜」と言われることもあるかもしれない。 もともと男性は「女性」から無理やり変化させられたもの(胎児の初期はすべて女性。ホルモンの力で男性になっていく)。 もしかしたら「女性」に対してある程度の恐れは抱いているのではないか? もし、結婚していなかったら、今ころは・・・。 今日の一冊。 「女なしの方が幸せな57の理由」 (J.O.ハース、草思社) 「負け犬」大量発生の裏にひそむ真実。 本来は男と女は一緒に暮らせる生き物ではない?? 永遠に分かり合えないのが男と女。 でも、だからこそ互いに楽しいのじゃないだろうか。 BGM. Pop Ambient 2005 V.A. Kompact CD37 |
01.29.09:01
アウトサイダー・アート、という言葉がある。
定義として 「過去に芸術家としての訓練を受けていない」 「芸術家としての名声を受けることが目的ではない」 「過去や現在の芸術のモードに影響を受けていない」 ・・・もの、である。 結果的には知的障害者の作品が多くなってしまう。 考えようによっては、某ノーベル賞作家の息子の作品もこの範疇に入るかもしれない。 宗教家たち(在野も含め)が幻視するヴィジョンを現出させようとするとき、画家や彫刻家たちに依頼することが大半だが、そこから生まれる作品は上記の定義には当てはまりにくい。 なにより、ひとりの人間の脳内風景を「赤の他人」が忠実に再現できるとは思えない。 他人に任せられない、と思った「宗教家」が「名声度外視」で「内部衝動に突き動かされるまま」に創作活動にはしったとき・・・ そこには文字通りの<異界>が出現する。 今日の一冊。 「珍寺大道場−Funky Buddha experience−」 (小嶋 独観、イースト・プレス) 日本各地に散らばる、ちょっとイッてる<珍寺>を行脚した一冊。 アウトサイダー・アートという言葉は、実は彼らのためにあるのかもしれない。 BGM. On Air With Guest by Mats/Morgan マーキー/ベル・アンティーク MAR02780 |
