05.01.10:54
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08.30.09:04
ヒトは地球上でもっとも進化した生物である。
・・・なんて言葉を今でも信じている人はいないだろう。 遺伝子レベルで較べた時、ヒトのそれはハエのそれと大きな違いはない。 道具を使う事やコミュニケーションを取る事だって、同じようなことをやっている生物はたくさんいる。 ヒトが他の生物と大きく違うのは、「自分の身を守る手段」を多く持っていることではないだろうか。 これは武器や住環境などだけに限らない。 <病気>という敵に対しても、様々な手段ーそれこそ神をも畏れぬ領域にまで踏み込んで戦い、一部では完全勝利を得たりしている。 しかし、敵もさるもの。 新たな兵力を注ぎ込み、刺客を送り出し、さらには忘れ去られた武器までも持ち出して戦いを挑んでくる。 今日の一冊。 「微生物 v.s. 人類ー感染症とどう戦うか」 (加藤 延夫、講談社現代新書) アメリカのテロで話題になった炭疽からHIV感染症、SARSやプリオン病にいたるまで、感染症と人類の戦いの歴史を俯瞰する一冊。 いたちごっこは続く。 ゴールの見えない、泥沼のマラソン。 PR
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08.28.09:28
僕の実家は、九州の某県と某県の境に位置する。
<市>ではあるけれど、それほど大きなところではない。 普通科がある県立高校は、周辺のいくつかの郡町村をあわせても一つしかない。 (私立の女子高はある) 通学の<足>に何を使うか? 原付通学は(いくつかの条件を満たせば)許されていた。僕はこのクチ。 その他で多かったのは、列車通学。 朝夕の特定の時間帯は、学生で一杯になる。 中で本を読んだり、友達と他愛ないおしゃべりをしたり (まだポータブルプレイヤーは高嶺の華、音楽聴きながらはとても・・・) その列車も、今は、ない。 旧国鉄のローカル線廃止のあおりをくらい、第3セクター化もなく・・・。 線路の跡すら残っていない。 この辺りが心のどこかに残っているからなのか。 時間が許せば、可能な限り鉄道の旅をしたいと思っている。 今日の一冊。 「世界一周!大陸横断鉄道の旅」 (櫻井 寛、PHP新書) フォトジャーナリストの著者が中国・オーストラリア・ロシア・カナダ・アメリカと乗り続けた、各大陸を横断する長距離列車の旅のだいご味。 速度と引き換えに置き去りにされるもの。 丹念に拾い上げる、ノスタルジア。 |
08.26.08:41
年に一度の、町をあげてのフェスティバル。
歌姫をめざす顔役の娘は、フェスティバルにやってきた若い男と恋に落ちた。 もちろん周囲は許さない。 どこの馬の骨とも知れない男に娘をやれるものか。 顔役は特権濫用し、男を牢屋に放り込む。 傷心の娘は、男のことを忘れようと歌うことに没頭する。 そんな彼女の歌声に誘われたのか、町には<招かれざる客>たちがやってきた。 <招かれざる客>たちは、町を血と混沌の極みに落とし込む。 町を、そして愛した男を守るため、娘は彼らと闘うことを決意する。 さぁ、カーニヴァルの始まりだ!!! 今日は映画のご紹介。 「エイリアン V.S. ヴァネッサ・パラディ」 「エイリアン V.S. プレデター」、「フレディ V.S. ジェイソン」に続く脅威の異種格闘戦は、“歌姫 vs 地球外生命体”となった。 ここ数年、プライベートのために活動休止していた<フランスのイコン>ヴァネッサ・パラディ。 彼女が脚本を読み、惚れ込んで出演を即決したという、5年ぶりの出演作。 劇場サントラの中では新曲6曲も披露されている。 愛は地球を救う。 歌は地球を救う。 |
08.24.09:04
みなさんは<目>に自信があるだろうか?
視力、という意味ではない。 ちなみに僕の視力は、一番上の輪っか(ランドルト環)が見えないレベル。 見ているものが本物か偽物かを判断する能力、と言い換えてもいい。 いわゆる「目利き」の<目>だ。 大きなお金が動く世界では、この<目>は利いた方がいい。 もちろん、その目利きをだまそうとして魑魅魍魎が跋扈する世界でもある。 でも、とふと思う。 詐欺その他の悪意に満ちた騙しは論外としても。 騙される快感、というのもあるのではないだろうか。 だまされたと気付いた瞬間の驚き、そしてその後からこみあげてくる、なんとも言えない楽しさ。 身に覚えのあるひとも多いはず。 今日の一冊。 「福田繁雄のトリック・アート・トリップ」 (福田 繁雄、毎日新聞社) トリック・アート(もしくはトロンプ=ルイユ)の日本第一人者である著者が、世界各地で見かけた「本物の嘘物」を集めた漫遊記。 だまされる快感。 それは心の余裕のあらわれ。 |
08.22.09:03
僕たちの身の周りには、モノがあふれかえっている。
ここで言う<周り>は、「自分の居住空間」という意味だ。 つまり家の中。 以前紹介したことのある「Tokyo Style」は極端な例だとしても、近い感じになっている人は少なくないと思う。 僕の場合は本やCDが大半を占めるが、それ以外にも洋服だのちょっとした小物だの。 家族といっしょに暮らしている人なら、同居人たちのモノもあるだろう。 自分が使おうと思って買って(拾ってetc.)きたはずのモノが、次第に自分の生活を浸食していく。 主導権を持つのが<モノ>になってくる。 こいつらがなければ、僕はもっと身軽になれるのに・・・ 今日の一冊。 「僕の人生 全て売ります」 (ジョン・フレイヤー、ブルース・インターアクションズ) ニューヨークとアイオワで二重生活をしていた著者が、人生をリセットするために身の回りのモノすべてをイーベイでオークションにかけた。 そのすべての記録と、買ったヒトを訪ねてアメリカ中を回った記録。 モノにかこまれて暮らすのも悪くない。 でも、ヒトと触れあいながら暮らすのはもっと素敵だ。 BGM. Atlantic Bridge & Singles By Atlantic Bridge Arcangelo ARC7055 |
