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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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02.12.10:06

キスだけ「は」イヤッ!!

キスで病気の危険が上がる?という。
こんな話も以前から言われている。

相手の身体に触れる・相手の体液を自分に受け入れる、という意味ではとても親密なものだろうKiss。
特に、日常の中で挨拶がわりのキスやハグ(抱擁)の習慣がない僕たち日本人にとって
「相手の<空間>に入り込む」
ことには重い意味が(以前ほどではないが)あるように思う。
他の「相手の中に入る込むor受け入れる」よりは手軽ではあるが、その分、様々な状況が存在するのだろう。

今日の一冊。
「接吻の博物誌」
(立木 鷹志、青弓社)

古今東西の文学・芸術・風俗からさぐる官能的な<接吻>の文化史。

きみのくちびるに触れていたい。
そして、できるなら・・・。

BGM.
Kiss Kiss from THE LEGEND
by 松岡英明
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To Be Continued

02.10.09:10

「世の中には不思議なことなど何一つ・・・」?

僕の住む街はカラスがとても多い。
特に冬。朝方、仕事場に歩いていく途中、写真のような光景を毎日見かける。
電線に鈴なりに並んでいるのだ。
交差点で信号待ちしていると「落とし物」が降ってくるのに閉口させられてしまう。

街をねぐらにするようになった動物は多い。
彼らも生きていくのに必死なのだ。

ただ、そうやって共同生活しているはずの彼らは、ある時からふと見かけなくなる。
猫や犬を放し飼いで飼っていた人なら経験あるだろう。
ふといなくなってしまう。
そして、鴉にしてもそうだが、死んでいるのを見る機会はほとんどない。
・・・何故?

今日の一冊。
カラスの死骸はなぜ見当たらないのかーあなたの常識がひっくり返る本ー
(矢追 純一、雄鶏社)

科学という名の常識の裏にひそむ「重大な事実」を説く(はずの)一冊。

日常の中に潜む疑問。
解き明かすのは・・・可能か?
060210_0701001.jpg

To Be Continued

02.08.09:04

You got a Mail「あなたは500万円で落札されました」・・・いつの間に(汗

スパムメールの話題は、以前にも取り上げたことがある。
おそらく今日これからメーラーを起動すれば、またたくさんのスパムが届いていることだろう。

日本語のそれは、大半は恋愛モノを暗喩するスパム。
しかも対象は男がほとんど。
男の方が純情なのか、騙されやすいのか?

ときおり、とても面白そうな文面のものが送られてくる。
怖いものみたさで、返信したらどうなるのだろう。

「○○○万円で落札されました」
なんて言われたら、好気心が頭をもたげる。
たとえ殺される猫になりかねないとしても。

今日の一冊。
ネット限定恋愛革命・スパムメール大賞
サエキけんぞう、辰巳出版)

実際にサエキ氏のところに送られてきた恋愛スパムを俎上にあげツッコみまくる、ほぼ日刊イトイ新聞・総武線猿紀行内連載をまとめた一冊。

愛に餓えた男と女。
より餓えているのは男の方か?

To Be Continued

02.06.09:12

秘密の花園・・・??

普通だと入っていけない場所があるとしよう。
断片的にいろんな情報は耳にするが、実際にその場所に入ることはできない。
すると、いろんな想像がかきたてられる。

男性にとっての女子高/女性にとっての男子高は、そんな「場所」の筆頭ではないだろうか?
以前、仕事の関係で平日の女子高の中で一日すごした事がある。
さまざまな想像(妄想?w)を見事に粉砕されてしまった。

中・高一貫教育の、しかも寮生活の男子校/女子校というのは、一種の幽閉のような気がしてならない。
「男女七つにして〜」の時代ならまだしも、そうやって社会的に隔絶した世界で時を過ごすのに、何の影響も出ないのだろうか?

<塀の中>と同じく経験のない僕には、そんな妄想がかきたてられてしまう。

今日の一冊。
図説 世界監獄史事典
(重松 一義、柏書房)
(出版社リンクはこちら

古代から現代までの世界中の監獄を分類・概観した集大成。

管理・統制された社会。
それは鉄格子のない監獄。

(コメントできなかったようです。再構成かけました)
(2006.2.6 14時追記)

To Be Continued

02.02.09:20

右や左の・・・

大阪在住のホームレスが「公園を住所として認めないのは不当」と裁判を起こし、勝訴したのは記憶に新しい。
それに対し、大阪市は控訴した。
おそらく上告までいくだろう。
その一方で、30日には強制撤去が行われている。

日本のホームレスはホーム<レス>ではない、と以前から思っている。
今回の裁判で、この思いが新たになった。
テントを作れる状況・裁判を起こせる状況・・・。

なんのかんの言いながら、日本という国はこういうヒトたちに「やさしい」。
ヒトというプライドに執着して生きることができる。

文字どおり、<イキモノ>として「生命を維持する」ので精いっぱいな現実に直面したら、彼らは、そして僕は、どう思うのだろう?

今日の一冊。
「物乞う仏陀」
(石井 光太、文藝春秋)

東南アジア〜インドにかけての障害者・被差別者たちの実態に迫ろうとするドキュメント。

喜捨仏心。
果たして心は仏となれるか?

To Be Continued