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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.05.12:06

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07.20.09:59

ほんとうは怖い<赤ずきん>

ネットの上での<出会い>が現実の世界以上に<リアル>だと感じられるヒトは、もう少数派ではないだろう。
mixiをはじめとするソーシャル・ネットワーキング・サービスの隆盛。
自分を本当に必要としてくれるひとは、今いる<ここ>以外のどこかにいるはずと思うひとびと。

そこにつけこむ犯罪があとを断たないのも周知のこと。
喰われるのは弱者。背伸びしている女の子は格好の獲物。

しかし、女の子が牙を剥いたら・・・?

今日は映画のご紹介。
「ハードキャンディ」
(2005年、アメリカ、103分)

出会い系サイトで知り合った32歳のカメラマンと14歳の女の子。
三週間のやりとりの後、ふたりは実際に会い、カメラマンは女の子を自分のスタジオに招き入れる。
そのスタジオで、女の子は牙を剥き、男を恐怖のどん底に陥れる・・・。

日本で実際に起こった<オヤジ狩り>をヒントにしたという、David Sladeの初監督作品。
8月5日(土)、シネマライズにてロードショウ(R-15)。

ナイフを持った赤ずきん。
切り刻まれるのは、ほんとうに狼か?
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To Be Continued

06.24.09:09

「人とひとは重力で魅かれ合うのだよ・・・」

人類の知っているコトだけが世界のすべてではない。
<考える葦>にできるコトなど、たかが知れている。
<万物の霊長>と名乗るのなら、戦争をなくしてみるがいい。

たぶん、ヒト自身もそれを知っているのだろう。
だから、未知なるモノに出会うと非常に惹き付けられる。

それは、不完全な<世界>を完全にしようとする本能なのかもしれない。

今日は映像(DVD)のご案内。
「スカイフィッシュの捕まえ方〜国内編〜」
(HMVのリンクはこちら

1995年、ホセ・エスカミーラ氏が自分のヴィデオをスロー再生した時に発見した、謎の生物<Skyfish(スカイフィッシュ)>

そのスカイフィッシュが普通にいるものとして(!)、達人たちが明かす「How to catch the skyfish」。

世界の片鱗に触れる。
その片鱗が、あなたの<世界>を変える。

To Be Continued

05.17.09:11

「なぁ、ひとつ聞いていいか?」

「分からんのだ・・・こんなコトをして、何の意味があるんだ?」

「意味なんてねーっ!!」

<不条理>と呼ばれる一連の作品について、なにがしかの意味を求めるのは、もしかしたら求める方が間違っているのかもしれない。
その行為は、釈迦如来の掌の上で踊る齊天大聖と同じ状態なのだろう。

そういう作品(モノ)なのだ、と受け入れて、あとはただひたすら楽しむ。
娯楽とは、そんなモノ。

今日は映画のご紹介。
「かにゴールキーパー」
(2006、「かにゴールキーパー」製作委員会、日本)
(予告ムービーはこちら

ある日、砂浜に打ち上げられた一匹の巨大な「かに」。
心優しき少年のもとで暮らす“かに”は、ある時ひとりの少女と出会う。
彼女の借金を返済するため、“かに”はサッカーの世界へと飛び込む!

「いかレスラー」「コアラ課長」などのバカ(注;ホメ言葉)映画を作り続ける河崎実監督の手になる、愛(?)と感動(??)の物語。
5月27日、池袋シネマ・ロサおよびシネ・ルーブル梅田にて試合(レイトショウ)開始。
(その他各地で上映予定)
また、5月26日、DVD発売開始。

選手交代・・・キーパー・・・
かに!!!!!!

To Be Continued

05.05.14:05

天使の微笑み、悪魔の哄笑

同じ数字がみっつ並ぶ、というのは、ある種の娯楽を楽しむひとにはとてもありがたいことなのだろう。
<111><999>なども、意味ありげに記載されている。

だが、聖書に興味を持つひとたちの中で、もっとも畏怖され恐れられる数字もまた、同じ数字がみっつ並ぶのだ。
獣の数字・・・そう、<666>

今日は映画のご紹介。
「オーメン(THE OMEN)」

{予告編はこちら(要Windows Media Player)、もしくはこちら(要QuickTime Player)}

悪魔の子ダミアンと人間たちの闘争を三部作として描き、1970年代オカルトホラー映画のひとつの頂点とも言える「オーメン(THE OMEN)」
あの恐怖がよみがえる。

1000年に一度の2006.6.6、先行上映、6.10、全国ロードショウ。

神は地に堕ち、悪魔は天に帰る。
その時、どちらが<正>でどちらが<邪>となるのか?

To Be Continued

04.23.10:38

君に紅いギターを弾こう!〜癒されたようだねぇ(ニヤリ)。

ひとが音楽に求めるものは、様々だろう。

恋人とともに過ごすときの音楽。
家族とともに過ごすときの音楽。
一日の疲れを癒してくれる音楽。
未知なる異境に想いをはせる音楽。

そして、疾走する爆発的な力がすべてを忘れさせてくれる音楽。
その音にひたる瞬間、日常は霧散し、世界は美しき光を帯びる。
キーワードは「かっこいい」。

今日はまず映画のご紹介。
METAL:ヘッドバンガーズ・ジャーニー
(海外の公式サイトはこちら

生粋のヘビメタfanである人類学者が、「なぜヘビメタは嫌われるのか?」をキーワードに、1980年代後半以降のメタル・シーンを分析したドキュメンタリー。
6月24日(土)、シネ・アミューズ他でロードショウ。
一足先に観たい方は、5月23日に米版DVDが発売される(要リージョン1)。

もうひとつは関連話題の本。
「ヘビメタさん」
(スローガン、アスペクト)

2005年4月〜9月にかけてテレビ東京系の深夜に放送されていた<ヘビメタさん>
そのエッセンスをまとめた、ヘビメタさんへの指南書。

鋼鉄の処女は翼を拡げ夜に願い、
夢の劇場で白き蛇と白き獅子が踊る。

To Be Continued