04.21.21:34
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11.02.00:08
好意を寄せている女の子がいる。
その子も自分の事を憎からず思ってくれている様子。 いつも他愛のない話をしたり、彼女の仕事を手伝ったり。 でも、ある日、彼女からさらりと告げられる。 「時々気分悪くなるんだ、妊娠してるから。」 ・・・もちろん自分ではない。 彼女はシングルマザーになるつもりらしい。相手は? ここで自分の思いを伝えると、今までの関係はどうなってしまうんだろう?? 彼女の事を包み込んであげたい、でも、今の彼女は、そんな自分をどう思うのだろう・・・? 電車の中で眠る君をみかけた。 僕は、その寝顔を見つめながら、言うべき言葉を噛みしめる。 ・・・そんな映画を観てきた。 「珈琲時光」(候 孝賢、日本/台湾、2004) 「悲情城市」(1989)でヴェネツィア映画祭金獅子賞を獲得した監督による、小津安二郎へのオマージュ。 淡々とした、事件らしい事件も起こらない、でも、とても心に残る、ある夏のひと時。 機会があれば、ぜひ。 BGM. 「一青想(ひとおもい)」 by 一青窈(ひとと よう) PR
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10.31.19:23
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10.29.23:44
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