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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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03.14.19:38

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01.07.14:49

某県某市某町○-●●◎-○、ゴドーは今日はこないと告げられた。

朝から風が強い。
暴風雨・・・どころか暴風「雪」になりそうだ。

幸い仕事でなく、呼ばれていないので、ひとりで部屋にこもっている。
誰かが訪ねてくることはない。
心の中で、誰かを待っているとしても。

今日一日、<僕>という名の王国が、この部屋にできているようなもの。

今日の一冊。
「世界飛び地大全-不思議な国境線の舞台裏-」
(吉田 一郎、社会評論社)

世界中に存在する飛び地を、その成り立ち・歴史について概説。

窓の外は雨。僕の世界は、この部屋の中。
訪ねてくれることのない<誰か>を待ちながら。
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To Be Continued

12.17.16:54

<蠅の王>でもなく、「助川」でもなく、「海皇」でもなく・・・。

日本国内で、いろんな国の食べ物が手に入るようになってどのくらいになるのだろう。
はるか昔の記事で「<お取り寄せ>は本来の<食>ではない」といった趣旨のことを書いた覚えがある。
今でもその気持ちに大きな変わりはない。

それでも、まるで想像のつかない食べ物を見たとき、「手に入るのなら試してみたい」と思う気持ちはある。
「怖いもの見たさ(食べたさ)」とでも言うべきだろうか。
情報だけはある、それを確認したいのだ・・・。

今日の一冊。
「ドリアン-果物の王-」
(塚谷 裕一、中公新書カラー版)

その味とその香り(「臭い」?)から<果物の王>と称されるも、実際に口にする機会がめったにないドリアン
その魅力を、多くのカラー写真入りで紹介する。

期待(?)は叶えられるか、裏切られるか。
どちらにしても、予測不可能な、未知の世界。

To Be Continued

12.10.14:42

One More Kiss to Me.

だれかの体に触れる、という機会がめったになくなってしまった。
プライベートで、という意味だ。

僕はどちらかというと周囲に<壁>を作るタイプ。
その分、<壁>の中に入ってきたひとには、いつも触れていたい。
そのひとには、重荷だろうか?

指先だけでもいい。
髪の毛でもいい。
そして・・・。

今日の一冊。
「The Kiss」
(Chris Craymer、Quadrille Publishing Ltd.)

あるふたりの<Kiss>をflip-bookとして表現した、とても愛らしい小品。

Kiss, Kiss.
One more Kiss to me.

To Be Continued

12.03.16:26

〜♪じてんしゃでおいでよ、ぼくのいえはすぐそこだよ♪〜

新しい生活が始まって四ヶ月目に入る。
困ったことに、運動量ががた落ちした。

もともとそれほど多い方ではなかったが、それでも前は仕事場まで片道40分程度歩いていた。
今は歩いて五分程度、ろくな運動にならない。
家にダンベルはころがってはいる。
しかし、いわゆる<有酸素運動>はほとんどしていない。

このままでは、いけない。

今日の一冊。
「じてんしゃ日記」
(高千穂遥/一本木蛮、早川書房)
(出版社のリンクはこちら

<自転車で痩せた人>である高千穂氏が、まったくの初心者である一本木夫妻に教える自転車の面白さ。

ペダルのひと漕ぎ、空気との戯れ。
これで雨さえ降らなければ・・・

To Be Continued

11.23.19:34

リアルな現実(?)、本気の現実

ネットの世界を大きく変えた(かもしれない)YouTube
Googleと合体したことで、その影響はさらに加速している。

日本のサイバーCMでアイ・トピア日本メガネ党の政見放送をYouTubeに流す形で広告プロモーションを行っている。
ネット環境にいる人には、おそらく最高レベルに近い広告だろう。
でも、まだ媒体としての力はTVの方が大きい、世界的には・・・。

今日の一冊。
「広告批評Vol. 309(2006.11)ー特集・世界のコマーシャル2006ー」
マドラ出版

2006年6月に行われたカンヌ国際広告祭の入賞作を中心に、世界中の広告100本を紹介。

TVの広告と、ネットの広告。
侵触し、増殖し、混沌から複雑系へ。

To Be Continued