01.23.14:39
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12.03.16:26
新しい生活が始まって四ヶ月目に入る。
困ったことに、運動量ががた落ちした。 もともとそれほど多い方ではなかったが、それでも前は仕事場まで片道40分程度歩いていた。 今は歩いて五分程度、ろくな運動にならない。 家にダンベルはころがってはいる。 しかし、いわゆる<有酸素運動>はほとんどしていない。 このままでは、いけない。 今日の一冊。 「じてんしゃ日記」 (高千穂遥/一本木蛮、早川書房) (出版社のリンクはこちら) <自転車で痩せた人>である高千穂氏が、まったくの初心者である一本木夫妻に教える自転車の面白さ。 ペダルのひと漕ぎ、空気との戯れ。 これで雨さえ降らなければ・・・ 実は僕は二台自転車を持っている。 以前の記事で紹介したことのあるBROMPTONのほかに、CANNONDALEのBADBOYもある。 今ちょっとした事情でクルマがないので、どちらも重宝している・・・が。 雨が多いのだ。これを書いている今も、窓の外は雨である。 今住んでいる土地は、冬場はこんな天気が普通だという。 レインウェア着込んで走れば?と言われるかもしれないが、僕の場合そうはいかない。 ・・・目的地の大概が書店だからだ。しかも買う量が買う量である。 多摩サイクルロード(おおよそ60km)を走り続けるのとは訳が違ってくる。 雨でない休日に書店まで行き、買うモノを買ったあと、 「ランドナーの方がよかったか?」 とか思わないでもない。・・・今ではランドナーはかなり手に入りにくいのだが。 簡単に両著者のご紹介。 まず高千穂遥氏。 ある年齢以上のSF読みにはいろんな意味で大きな影響を与えた<クラッシャージョウ><ダーティペア>の作者。 僕は映画版の<ジョウ>から入ったクチ。 以前は大型バイクにハマり、<夏・風・ライダー>(角川文庫)や<だからバイク大好き!>(集英社文庫)なども出している。 ハマると徹底的に「修業」する方である。 次いで一本木蛮嬢。 高千穂氏の方ほどはこまめにお仕事を追いかけてはいない(申し訳ない)のだけれど、それでもデビュー当初から断続的にフォローさせてもらっている。 書名は忘れてしまった(さらに申し訳ない)けれど、やはりオートバイの指南マンガを描かれていた。 で、・・・これはもしかしたら僕の勘違いかもしれないが、「TOKYO STYLE」(都築響一/ちくま文庫)の中で、当時の彼女の仕事場が紹介されていたように思う。 最後に、今回ご紹介の本で(あくまでも個人的な)苦言をひとつ。 帯は不要だと思う。まぁ、出版社の側からすれば売り上げの手伝いにはなるであろうし、作者ふたりとも推薦文を書かれた方と関係はあるのだが。 ついている帯はあまりはずさないタイプの僕だが、今回は外してとっておきたい気になっている。 今回のタイトルは矢野顕子の曲の歌詞より。 PR
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坂道で、潔く下りてしまうのはお若い女性と年配のかた。
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片道40分の徒歩通勤、理想的ですね
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GSの角から9軒めぇ~♪w |
say*3さんも自転車好きだったんですね〜。
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