02.02.12:23
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01.17.18:15
2009年になってもうすぐ三週間がすぎる。
以前から考えていた計画を実行に移した。 <2009年7月22日・皆既日食>(英語)のツアー申し込みだ。 もっとも長く皆既日食を見られるとされる<悪石島>へのツアーをはじめ、いくつかのツアーが組まれている。 国外だと上海あたりへのツアーもあるようだ。 2〜3つほど申し込んでいる。いずれも抽選なので、どうなるかは分からない。 大体2〜3倍くらいの倍率らしい。 いずれも当たらなかった場合も問題だが、すべて当たったら時もそれなりに大変だろう。 当然ながらキャンセル料が発生する。 しかし、おそらく生涯にただ一度、のチャンスなのだ。 26年後(2035年9月2日、北陸)まで元気なら別だが・・・。 やれることは、やっておきたい。 ちなみに、悪石島での見え方は「こんなカンジ」になる。 デジタルカメラの購入を考慮しているひとには、こんな企画もある↓ <プロカメラマンと撮る2泊3日皆既日食の旅プレゼント> ぼくの場合は「宝の持ち腐れ」になるのでちょっと二の足を踏む。 もちろん本土でも部分日食は見られるのだが・・・。 <日食を見る方法>などで紹介されている「日食グラス」を用いて観察してみてはどうだろう。 今回のタイトルは「2009年7月22日」をマヤ暦に変換したもの。 「こちら」の変換機能を利用させていただいた。 PR
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10.26.16:29
先日、<某水族館>に行ってきた。
ホントは一緒に行きたかったひともいるが、なにせ遠い。 しかもあちらは土曜日も仕事だ。 (ちなみに僕が行ったのも、仕事で遠出する機会があったからだ、念のため)。 土曜日、仕方がないのだが人であふれ返っていた。 ひとが魚を見ているのか、魚がひとを見ているのか、分からない。 で、一番のウリである<ジンベイザメ>二枚↓。 下に張り付いているように見えるのは<コバンザメ>のようだ。「こちらの記事」で紹介されている。 もう一枚、<タカアシガニ>↓ ・・・喰えるらしい・・・。 すぐ横にあったミュージアムで「青春のロシア・アヴァンギャルド展」もやっていた。 何ヶ所かを巡回しているのだが、今回「真贋のはっきりしないもの7作品を撤去」(pdfファイル)されてしまっている。 今回、図録がないのもそのせいだろうか。 少しだけ残念だった。 会場で上映されてた「十月革命」を↓。 |
09.23.13:37
恐山をあとに、この日の宿へ向かう。
この日は車でさらに30分ほど移動したところにある「薬研温泉郷」〜奥薬研温泉が宿。 宿泊予定の宿には夕方5時までに到着を、と言われていた。 4時に温泉郷に着き、まだ少し時間があるので露天温泉を探すことにした。 薬研温泉からさらに車を走らせると奥薬研温泉になる。 ここには<かっぱの湯>と<夫婦かっぱの湯>がある。前者は無料だが混浴、後者は有料だが男女別。 このふたつ以外にもうひとつ、<隠れかっぱの湯>というのがある。 少なくとも普通のガイドブックには詳細は載っていないし、看板などもない。 ネット上で探すとアプローチを分かりやすく書いてあるところもあるので、興味のある方はそちらをご参照いただきたい。 僕の今回の目当ては、この<隠れ〜>。車を止めてポツポツ歩いていると見つかった。 川べりに↓こんな感じの湯船と(写真に撮れなかったが)タイル張りの湯船がある。 混浴・脱衣所なし・けっこう丸見え。 トレッキングの途中に立ち寄ったらしいご夫婦連れが先客でいらっしゃったが、僕が入ると奥さんの方はそそくさと上がられてしまった。 ちょっと申し訳なかったようにも思う。 でも、小雨の中、のんびりと入る露天風呂はとても気持ちよかった。 そしてこの日の宿、<薬研荘>へ。 一息ついたところで夕食(部屋食)↓。 右奥に写っているのが、地物のキノコ・山菜を使った紙鍋。他に五穀米や山女魚(岩魚ではなかったと思う・・・)など。 今回は少しぜいたくをしてアワビの紙鍋も頼んだ↓のだが、両方合わせるとかなりの量になった。「出されたものは食べる」ので、美味しくいただいたけれど、オプションが効くのなら山菜の紙鍋をお代わりしたかった。 TVが100円だったりして(もともとTVは観ないので関係ないが)、夜長のお供に宿に置かれていた本をいくつか物色。 その中で面白かったのが「みんなの温泉」(ヴィレッジブックス) (Amazonは「こちら」) イラストレーター<小波田 えま>さんの独特な絵と、彼女の温泉行につきあう個性あふれる方々のやりとりがとても面白く、つい持って帰りそうになった(苦笑)。 おそらく取材に来られたあとの献本だったのだろうから、それはグッとこらえて、旅から戻ってきたその日に地元の書店で購入した次第。 |
09.04.19:28
引き続き<恐山>。
山門から中に入ると、本殿や宿坊を含めていくつかの建物がある。 基本的な位置関係は「こんな感じ」になっている。一回りすると40分以上、となっているが、ぼくの行った日は小雨が降っていたこともあり、わざとのんびり歩いた。 温泉好きな方はご存知かもしれないが、恐山の中には「冷抜の湯」「古滝の湯」「薬師の湯」「花染の湯」の四ヶ所の温泉が湧いている。 いずれも入山料だけで入れるのだが、今回は準備をしていなかったので断念した。 基本的には火山であり、そこかしこから硫黄のにおいがし、ところどころから煙も噴き出している↓。 さらに、あちこちにいくつもの風車やお供え物がたてられている。硫黄臭のする風に合わせて一斉に回る風車は、そこから蜘蛛の糸を紡いでいるかのような想像をかきたてられる↓。 岩場や奥の院などをぐるりと回ったあとに目に付くのが<血の池地獄>↓。 ただ、別府の<血の池地獄>とは違い、池の底が真っ赤になってはいるものの水自体は澄んでいた。小銭がたくさん投げ込まれていたが、お賽銭なのかトレビの泉なのかは謎(普通に考えれば前者。「ローマの休日」を気取るひともいないだろう)。 <血の池地獄>からさらに歩き、宇曽利山湖のほとりに出る。 <極楽浜>と呼ばれる浜だが、この日が天気が悪かったことも含め、硫黄の薫る岩場よりも寂寞な印象を受けた↓。 |
08.25.18:33
冷水を飲んでさらにもう一走りするとカルデラ湖の宇曽利湖が見えてくる。
ここには<三途川>が流れ込み、橋(太鼓橋)がかけられている↓。 橋のたもとには、いくつものお供え物。某テレビアニメの人形もあったりして、一瞬うら悲しくなる。 そこから少しの所に<恐山>の山門。 すぐ横には6人の如来(だろうか?今回詳細の確認できなかった)が鎮座して俗世のぼくたちを見守っている↓。 入山料は500円。だが、その横に<恐山盛り>(苦笑)のアイスが売っていたりする↓。 三途川の渡し賃がわりに購入。ちなみに蓬(ヨモギ)味。抹茶などと違い、イイ感じの「草」の味がした↓。 ちなみに、「六文」とはいったい今のいくらになるのか?という疑問もある。 「こちらを参照」すると、けっこうインフレやらなにやらの影響もあり「江戸時代のどの時期なのか?」で変化しているようだ。 旅の費用、とすると一文=3.6円〜42円という計算になるらしい。 とすると、六文=21.6円〜252円になる。 このアイスの値段はなかなか的を得ている(笑)。 (「的を得る」という表現についてもいくつかご意見はあるだろうが、これについては今回は触れない。「こちらのお方」あたりにツッコんでみていただきたい話題ではある。) |