04.22.09:18
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03.20.20:17
僕の職業を知っているひとは、ここに通ってくださる方のなかに少なからずいらっしゃる。
その方たちから見れば、職業と、ここの内容〜特に紹介している<本>のジャンルとは、ほぼ無関係のものばかりだと思う。 実際、仕事にそれほど影響の出ない範囲で読んでいるつもりではあるのだが、たまに職場の上司から言われる。 「そんなのを読んでる時間があれば仕事関係の(以下略)」 上司から見れば、きっと僕は異端児なのだろう。 でも異端児で何が悪い?? 今日の一冊。 「Songs in the Key of Z〜Outsider Musicの巨大なる宇宙〜」 (アーウィン・チュシド、map) (HMVからの購入は「こちら」) アメリカ国内を中心とした<アウトサイダー>たちの奏でる音楽を「秘境音楽の墓掘人」である著者が足で(!)集めたアーカイヴ・ドキュメンタリー。 何が「良」で何が「悪」か。 そんな価値観を超えた存在、理解を超えた巨大な宇宙。 PR
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03.14.08:07
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03.10.12:48
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03.06.08:33
「目が悪い」というのを自覚しはじめたのは、いつだっただろう?
世界がぼやけてしか見えないことが、当たり前の状況になってしまったのは? 今の視力は、おそらく0.1以下。 視力表の一番上が、すでに見えない。 そのことを悔しく思う時もあれば、受け入れる時もある。 今日の一冊。 「メガネの文化史ーファッションとデザインー」 (リチャード・コーソン、八坂書房) 眼鏡の発明から約700年、その間の発展を、主にデザインの観点から図版を駆使して紹介する。 レンズ越しの世界、レンズなしの世界。 どちらも現実、どちらも夢幻。 |
03.01.08:53
今の仕事に替わってから半年が過ぎてしまった。
いろいろなコトが変化している。 本を読む速度が落ちてしまっているのもあるが、読む内容も変わってきているような気がする。 ある意味、非常にロジカルな仕事をしている(強いられている)ことの反動なのだろうか。 割り切れないコト・証明のしようがないコトに、以前以上に魅かれている。 一線を超えるコトは、ないけれど。 今日の一冊。 「奇想天外2.0ー1947・空飛ぶ円盤目撃・60年目の異譚ー」 (イースト・プレス) (Amazonのリンクは「こちら」) 1947年、ケネス・アーノルドが「空飛ぶ円盤」を目撃して60年。 今、「空飛ぶ円盤」はどうなっているのか? (久しぶりの)BGM. <Visitations> by <CLINIC> Domino / hostess、HSE10038 |