日々是好日〜読書日記〜｛Ｒｅｖｉｓｅｄ　ｅｄ．｝

「目が悪い」というのを自覚しはじめたのは、いつだっただろう？
世界がぼやけてしか見えないことが、当たり前の状況になってしまったのは？

今の視力は、おそらく0.1以下。
視力表の一番上が、すでに見えない。
そのことを悔しく思う時もあれば、受け入れる時もある。

今日の一冊。
「メガネの文化史ｰファッションとデザインｰ」
（リチャード・コーソン、八坂書房）

眼鏡の発明から約700年、その間の発展を、主にデザインの観点から図版を駆使して紹介する。

レンズ越しの世界、レンズなしの世界。
どちらも現実、どちらも夢幻。


大体毎年一本くらいの割合でメガネを作っているのだが、今年度はまだ手を出していない。
どこにお店があるのか、調べていない、というのもあるのだが。

コンタクトはこわくてできなかったりする・・・。

ご存知の方も多いと思うが、眼鏡産業で有名なのが福井県の「鯖江市」。
（本当はツクリの方は＜月＞ではなく＜円＞。うちの環境では再現できない）
ただ、平仮名で「さばえ」と書くと、なぜか「明和電機」の「サバオ」を思い出してしまうorz。

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