02.04.19:44
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11.27.09:05
モノがあふれかえる世界。
あり余る情報が乱れ飛ぶ現代。 その中から、もっとも欲しいモノ/情報を選び出すのは、もちろん自分。 でも、その<情報>を選び出すのにも時間が必要。 限られた時間の中での選択には物理的な限度がおのずから出てくる。 そうなると、「選択」のための<情報>に必要なのは{キレ}と{コク}。 {キレ}と{コク}のある広告にひきつけられるのは当然だろう。 限られた時間/スペースの中でどれだけのインパクトを与えることができるか。 あまりに万人向けにすると散漫になる。 かと言って、あまりに濃すぎると受け手がついてくることができない。 それをつき詰めると、一枚のポスター/15秒間のフィルムは芸術作品へと昇華していく。 今日の一冊。 「広告批評 2004年11月号 特集;世界のコマーシャル2004」 (マドラ出版) 2004年のカンヌ国際広告祭に出展された中から厳選されたCMを紹介。CD-ROM付きで実際に見ることができる。 広告クリエイターたちの結晶を、とくとご覧あれ。 日本人の眼で見ると「???」なものもあるかもしれないけれど。 追伸; ネット上だけで展開している広告の部門も紹介されているが。下の「バーガーキング」のCM。 http://www.subservientchicken.com/ まるでライブカメラのように、こちらから命令(ただし英語)すると、その通りに動く。 日本語にすれば「従順なチキン野郎」。 ・・・面白すぎ。 ご存知の方も多いと思うが、お試しあれ。 PR
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TV広告、面白いものは本当に面白いですよね。 |
海外のこの手のCMは「???」なものもありますが、異常に美しかったり、アイロニーに満ち満ちていたり、Hだったり、と興味をそそられますが、ふと我国のCMでそういうモノがあったかな?と考えると、思い出せない。 |
うちにもどうぞ。につられてやってきました(笑) |
こんばんは。何時もコメント有難う御座います。 |
何度もすみません。tbさせて頂きます。ご迷惑なら一報下さい。 |
DVDで「世界のCMフェスティバル」シリーズを見てます。 |
say_say_sayさんゴメンm(_ _)m |
度々失礼いたしまして・・お詫びの言葉も御座いません。消えておりました。只今、18時24分tbさせて頂きました。ほんとに、はいってんのかな?さっきも確認したんだけど・・・駄目だったら又お知らせ下さい。お手数ですが以前のものを削除して頂けますか、お願いします。 |
昔作ったボクシングのTVゲームがアメリカで結構売れたのですが、その要因の一つがCMでした。アメリカのスタッフが作ったのですが、その年の優秀作品としてノミネートされてました。半分ひとごとですが、うれしかったなぁ。 |
コメント、ありがとうございます。 |
figaroさんのコメントで思い出しましたが、あの犬が出てくる金貸しのCM、「金利が増過ぎる」とか「身動き取れなくなる」という借金後の象徴をかわいさ?にすり変えちゃってて見ていてなんだか不快になったりします。このエントリとは対極の品位を欠いたCMだと思いますが、どうですか? |
自分も買ってみます。 |
いらない物や余計な物がゴテゴテと付いた作品は多いです。ポスターやCMは様々な制約の元に作られているのでクリエイターは「削ぎ落とす」作業を行うのでしょうね。だからこそ良く出来たポスターやCMには惹き付けられます。 |
CMですかぁ… |
ありがとうございます>>all。 |
続き。 |
そうですね。シンプルすぎて“伝わらない”んじゃ本末転倒ですよね。反省^^; |
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