02.04.23:49
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10.26.09:08
靖国参拝問題がまたしてもぶり返した。
「私的」を強調した某氏だが、本当に<私>ならSPその他をつけずにこっそりと行ってきてもらいたい。 パフォーマンスにも限度というものがある。 ・・・過剰に叩かれまくっている日本。 かつてのアメリカでのジャパン・バッシング、最近の中国での反日デモ。 もちろん、アメリカ全土・中国全土でそんなことが起こっている訳ではないだろう。 そういう部分だけを切り取ってメディアに載せる。 そして彼らに対する恐怖心・怒りを植え込もうとする。 一種のプロパガンダ。 何度となく僕の記事の中で取り上げているが、あくまでもメディアが取りあげるモノは<ノンフィクション>ではなく<ドキュメント>なのだ。 そこに恣意があるのは当然。 大半の日本人にとって中国が「近くて遠い国」であるのと同様、中国人の大多数には日本は「謎の国」である。 そんな彼らは、<日本>をどういう風にとらえてきたのだろう? 今日の一冊。 「<鬼子>(グイヅ)たちの肖像−中国人が描いた日本人−」 (武田 雅哉、中公新書) 日中戦争当時、日本人兵士の蔑称として使われた<鬼子>。 それよりはるか昔、<倭>と呼ばれていた時代から日清戦争末期まで、中国人が想像した「日本人」のイメージの変遷史。 隣は何をする「国」ぞ。 隣の芝生は何色なのか? 「<鬼子>なんて、とんでもない言い方をして!」といきどおりを感じる方もいらっしゃるかもしれない。 でも、当時の日本も中国人のことを蔑称で呼んでいたのだ。 いわく、<支那人>、<ちゃんちゃんぼうず>、<豚人>、<豚尾漢>etc.。 おそらく簡単には埋まらない溝なのだろうが、うめるべく努力をし続ける必要はある。 ただ、それ「だけ」を続けることは現実としては無理がある。 「日本人は自分たちの先祖がしてきた事を知らなさすぎる」とよく言われるが、研究者以外がどれだけの事を知りうるのだろうか? そして、それは他の国でも同じことだと思うのだが・・・。 今回のタイトルは、2000年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した「鬼が来た!」の原題。 PR
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でも中国産野菜は勘弁(・ω・) |
こんばんは。 |
こっちだって、鬼畜米英がありますよ!、中国の宣伝もいいかげん不愉快になるね。 |
おおー武田先生だ!(実はファンなんです) |
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