01.23.15:55
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08.24.09:04
みなさんは<目>に自信があるだろうか?
視力、という意味ではない。 ちなみに僕の視力は、一番上の輪っか(ランドルト環)が見えないレベル。 見ているものが本物か偽物かを判断する能力、と言い換えてもいい。 いわゆる「目利き」の<目>だ。 大きなお金が動く世界では、この<目>は利いた方がいい。 もちろん、その目利きをだまそうとして魑魅魍魎が跋扈する世界でもある。 でも、とふと思う。 詐欺その他の悪意に満ちた騙しは論外としても。 騙される快感、というのもあるのではないだろうか。 だまされたと気付いた瞬間の驚き、そしてその後からこみあげてくる、なんとも言えない楽しさ。 身に覚えのあるひとも多いはず。 今日の一冊。 「福田繁雄のトリック・アート・トリップ」 (福田 繁雄、毎日新聞社) トリック・アート(もしくはトロンプ=ルイユ)の日本第一人者である著者が、世界各地で見かけた「本物の嘘物」を集めた漫遊記。 だまされる快感。 それは心の余裕のあらわれ。 実際の鑑定・贋作その他についてはまたいずれ機を改めて。 ほとんどTVを見ない僕には分からないが、「鑑定団」系の番組はまだやっているのだろうか? 目利きの集団が一般人の持ち込む<お宝>を鑑定するヤツ。 なんでも金銭的価値に置き換えようとするあの考えには、納得できない。 持ち込む一般人もそう。それまでは大事にしていたはずなのに、値段がシビアに出されたとたんに落胆したりする。 ものの価値は金銭だけであらわされるものではないと思うのだが・・・。 本当の粋人は<偽物>と知っていてあえて手元で愛でる場合だってあるのだから。 PC画面の見過ぎで視力に自信のないあなたへ。 こちらで視力測定をどうぞ(w。 福田繁雄「トリックアート面白世界」展が9月15日(木)〜10月23日(日)まで<霧島アートの森>で開催される。 興味のある方は、ぜひ。 PR
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エッシャーの絵を飾ってましたが、ずーっと騙されてるのもイカンと思い… |
本を読んだりゲームをしたり、 |
こんばんは。 |
めがね・・・めがね・・・(w) |
自分にとって大切なものが、どんな値段がついたって、自分が大切ならいいや。 |
トリックアートは目が痛くなる。。 |
だまし絵はおもしろいですね。 |
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