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08.22.09:03
僕たちの身の周りには、モノがあふれかえっている。
ここで言う<周り>は、「自分の居住空間」という意味だ。 つまり家の中。 以前紹介したことのある「Tokyo Style」は極端な例だとしても、近い感じになっている人は少なくないと思う。 僕の場合は本やCDが大半を占めるが、それ以外にも洋服だのちょっとした小物だの。 家族といっしょに暮らしている人なら、同居人たちのモノもあるだろう。 自分が使おうと思って買って(拾ってetc.)きたはずのモノが、次第に自分の生活を浸食していく。 主導権を持つのが<モノ>になってくる。 こいつらがなければ、僕はもっと身軽になれるのに・・・ 今日の一冊。 「僕の人生 全て売ります」 (ジョン・フレイヤー、ブルース・インターアクションズ) ニューヨークとアイオワで二重生活をしていた著者が、人生をリセットするために身の回りのモノすべてをイーベイでオークションにかけた。 そのすべての記録と、買ったヒトを訪ねてアメリカ中を回った記録。 モノにかこまれて暮らすのも悪くない。 でも、ヒトと触れあいながら暮らすのはもっと素敵だ。 BGM. Atlantic Bridge & Singles By Atlantic Bridge Arcangelo ARC7055 最終的に著者は、モノを通じてできたヒトたちとのコミュニケーションで大きな収穫を得、今でもアイオワに暮らしているという。 一番高く売れたのがAllmylifeforsale.comという、著者が今回のプロジェクトのために立ちあげたドメインネーム。現在はアイオワ大学美術館が落札し、管理しているらしい。 ちょっと笑えたのが、「いやげ物」のカテゴリーに入りそうな「しゃべる横山やすしのキーホルダー」。背中のボタンを押すと 「毎度、横山だぁ〜、おっこるでぇ、しかし〜」 としゃべるのだが、アメリカ人(というより英語圏のヒト?)には “Each-how to-will-a-ka so soo-chi-i.” と聞こえるのだそうだ。 これはこの本だけではなく、こちらの記事でも確認している。 擬声語(いわゆるオノマトペ)の日本語/英語の違いを見たような錯覚に捕われた。 イーベイは世界最大級のオークションサイト。こちらを参照にして、攻略してみては? 今回のタイトルは寺山修司の本のタイトルから改変。 PR
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モノは時々処分するけれど・・・・・増えるいっぽう。あわせてしがらみも。 |
私、数年前に“社会人になったというのにろくに貯金もない生活を送ってしまっていた自分を戒めるため”にそれまで持っていた書籍・CD・ビデオ全て売ってしまいました。 |
いちばんやっかいなのは、 |
Talking Japanese Key Chain |
片付けが下手なだけなのか |
こんばんは。 |
最近捨ての神が降臨中のmegです。思い切って捨てるとカナリすっきり★です。 |
偽モノです!! |
はて、誰が偽モノか?? |
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