02.05.13:04
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12.09.00:26
変貌し続ける巨大都市、東京。
2年前まで生活していたが、おそらくその当時とはすでにその姿は変化している。 そのものが生命を持つかのように蠢きつづける異界の一瞬を切り取って残す。 そうして残した瞬間にのみ、ひとは都市の呪縛から逃れることができるのかもしれない。 無意識のうちにそう悟っているからこそ、写真(含む携帯電話)を撮る行為が流行しているのだろう。 個人のプライベートな空間として成立している<部屋>。 その<部屋>と異界(都市)をつなぐのは「窓」。 「扉」と異なり、「窓」を通して入り込んでくるものはほとんどない。 窓から見える景色は、写真ほどではないだろうが、<個人のもの>としてある程度支配できている。 その部屋の住人以外知りえないだろう空間。 では、<窓>から見た{東京}を写した写真は、第三者の眼にどう映るのか? 今日の一冊。 「東京窓景」 (中野 正貴、河出書房新社) (リンク訂正しました) 「誰もいない東京の一瞬」を切り取った写真集「TOKYO NOBODY」(リトルモア)で話題をさらった写真家のTOKYO第二弾。 <窓>をフレームにみたて、そこから切り取ったダイナミック都市「東京」。 窓を介して拮抗する、都市のエネルギーと人のエネルギーを感じてもらえるだろうか。 PR
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「該当図書データが存在しません。」 |
こんにちは。 |
窓枠で切り取られた空間を異質に感じるときがありますねぇ。 |
街の夜景は住んでる人にとっては気づきにくいそうです。 |
この本の書評(新聞だったかな?)は読みましたが、実物はまだです。是非とも見たい。 |
追:ひとは都市の呪縛から逃れることができないのかもしれない・・・ですね。(w) |
遅れました。 |
職場の窓から見える東京タワーをはじめとする |
ご挨拶が遅れてしまいました。 |
最近、仕事現場が、歌舞伎町に |
[窓」。 |
ありがとうございました>all。 |
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