02.04.07:07
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11.19.01:14
ワインを称して、いわく、
「神の雫」。 太陽神から与えられる、恵みの一滴。 では、ひとは神に挑むことはなかったのだろうか? 中世、鉛を黄金に変えようとする人たちがいた。 かれらは錬金術師と呼ばれる。 神のならいにあえて挑む彼らは、残念ながら黄金を生むことはできなかった。 しかし、彼らの生み出した蒸留技術は、ワインを始めとする醸造酒から、新たな燃えるような味の液体を作り出した。 いわく、「生命の水(アクア・ヴィーテ)」 北欧・ドイツではじゃがいもを原料にした<アクア・ヴィット(生命の水)>が。 そして、アイルランド・スコットランドでは麦を原料にした<ウシュク・ベーハー(ウスケボー)(生命の水)>が作られた。 後者はやがて<ウィスキー>と呼ばれるようになる。 神に挑むことからつくられた生命の水に、今宵想いをはせてみる。 今日の一冊。 「シングルモルトを愉しむ」(土屋 守、光文社) <世界のウィスキー・ライター5人>の一人である著者による、モルトを中心としたウィスキーの魅力ある世界へのガイドブック。 お気に入りの一杯を、ストレート・ノー・チェイサーでかたむけながら。 BGM. Eddi Reader Sings The Songs Of Robert Burns by EDDI READER ビクター VICP-62427 PR
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二回続けてお酒ですね。私の苦手な……でもウイスキーだけは味がわかるんです。 |
お酒は好きなんですけどウィスキー飲めないんです… |
いつもありがとうございます、悲しいお知らせです。私はこれから夫に強制されて読んだ人を不快にする記事をあげます。先に謝ります。すみません。 |
魔女?の私としては「錬金術」という言葉にピクっと反応してしまいました。 |
シングルモルト、良いですね。 |
同じ生命の水(こちらはズィズネーニヤ・ワダ)を語源とするウォッカ飲みです。とは言え最近はジンが多くなってきたのですが。(苦笑) |
樽から天使の歌声が聞こえるのはウィスキーだったかな? |
「レストランうすけぼー」ってそういう語源だったのですね。変な語感だと思ってたけど。 |
いつも、ありがとうございます。 |
>神への挑戦 |
そういえば最近知ったんですが、ブランデーにも「天使の分け前」ってのがあるようですね。発酵の時に蒸発しちゃう部分だとか。 |
ストレート・ノー・チェイサーというところが |
ありがとうございます>>all. |
続き。 |
取り分でしたか。嗚呼、勘違い。(汗 |
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