01.23.15:01
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11.04.14:07
世の中に蔓延するいろいろな商売。
それは必要があるからこそ成り立ってる。 貴賎なし・・・などと分かったようなことを言うつもりはないが。 必要のないものなら淘汰されていくだろう。 生き残っているからには、成り立たせるだけの需要があるのだ。 顧客として通い、いくら<常連>となったにしても、商売する側の苦労は分からない。 分かってしまうと、さまざまな意味で世界が変わるのだろうけれど。 今日の一冊。 「お客さん、こーゆーとこ初めて?〜艶街経営日誌〜」 (赤澤 竜也、講談社) 慶大卒→某信用金庫の渉外・融資担当を経て大阪ピンサロの(最終的に)店長となった著者が明かす、風俗嬢たちとの涙・笑いの日々。 きれいな水に魚は棲まない。 適度な濁りが、世界を動かす。 このテの本は以前に「売春論」を紹介したことがあったと思う。 この本自体は、今ドキ珍しく(?)個人のblogなどを介したものではない。 (作者のblogはこちらにあることはある) 日本ではまだ珍しい、だけど欧米では当たり前の存在である「作家エージェント」であるAppleseed Agencyを通じて講談社からの出版が決定している。 僕が以前某所で 「出版社名だけで99%読書の対象外」 と(そこから出してる人にとっては)爆弾発言をしたことのある出版社などのように「お金を出せば出版してくれる」存在(自費出版)ではない。 こちらの募集要項に提示されているとおり、出版可能かどうかを判断、できそうなら売り込みをする存在なのだ。 新人賞華やかなりし出版界だが、こうした地道(にみえる)方法もあることを知っておいて損はないと思う。 この本が、普通に棚に差し込まれていたら<せどり>でもない僕は買わなかっただろう。 この表紙が見える状態で陳列されていたから手に取って、買ったのだ。 いわゆる<ジャケ買い>である。 では、なぜこの<ジャケ>で手に取ったか? ・・・こちらのお方のblogが頭に浮かんだからだ。 今回のタイトルはちょっと(いや、かなり)アレかもしれない。 申し訳ないorz。 PR
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未知の世界。(w |
編集者某が風俗ライター上がりで、コアなネタいっぱい持ってます
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