01.23.16:12
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05.24.09:15
<紀元>になってから2000年弱の人類の歴史。
決して長くはないが、短いものでもない。 途中で起こった様々な出来事が、あるものは鮮明に記憶され、あるものは薄れていく。 仕方のないことではあろう。 すべての記憶をもつことができない以上、そこには取捨選択が存在する。 どんな基準で残り/忘れられていくのだろう? 華やかな出来事・未来への第一歩となった出来事は残りやすい。 逆に、なかったことにしてしまいたい出来事は、忘れられやすいかもしれない。 しかし、「なかったこと」にしてしまうと、同じ轍を踏む怖れが高い。 あえて残し・向き合い、未来への決意を新たにする。 繰り返してはならない、と・・・。 今日の一冊。 「アウシュヴィッツ博物館案内」 (中谷 剛、凱風社) (本の目次はこちらから) 「負の世界遺産」として登録されているアウシュヴィッツービルケナウ強制収容所(現在は一部が博物館として公開)。 その博物館唯一の日本人公式ガイドが案内する、ありのままの<負の遺産>の姿。 決して忘れてはいけないことがある。 たとえ心に針が突き刺さろうとも。 日本にもこんな博物館がある。 歴史修正主義と呼ばれるものがある。第二次世界大戦当時の日本ーアジアの関係をどうとらえるか?も一部これに入るのかもしれない。 有名な話として、「アウシュヴィッツにガス室はなかった」という記事を掲載、一気に廃刊に追い込まれた <マルコ・ポーロ>という雑誌の事を覚えている方もいるだろう。 詳細はこちらをご一読いただきたい。 PR
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ほぉ、アウシュビッツのガス室ももめてるのね。。 |
ユダヤ人虐殺は800万人にも及ぶと言われていますが、人口統計をみていくと、かなりおかしな数字だとわかるそうですね。 |
負の遺産、目をそらしたいけれども、こんな時だからこそきちんと受け止めて、 |
アウシュビッツですらこうなんですか・・・。 |
こんばんは。 |
アウシュヴィッツービルケナウ強制収容所、先ずは自分の目で確かめるためにポーランド系ユダヤ人建築家Daniel Libeskind(両親はホロコーストの生存者)の手によるユダヤ博物館http |
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