02.03.15:51
|
03.18.08:25
異国の文化というのは,とても奇妙に見えるものが少なくない.
そこには様々な思想・価値観がブレンドされている. いかに非合理的にみえても,いかに無駄にみえても. 異邦人であるわれわれには決して理解のできない<壁>が存在する. ひるがえって,異邦人(ここでは欧米人に限定)からみた日本はどうか? 特に住環境. 彼らから見れば信じられないような狭い空間に,信じられないような小さな家を建てている. しかし,小さな空間を最大限に活かそうとする計算された試みは,時に彼らに驚嘆をもたらす. 今日の一冊. 「Space-Japanese Design Solutions for Compact Living-」 (Michael Freeman/Michiko Rico Nose,Universe Pub.) 日本人デザイナーが創造した,「狭さに対する感覚・文化」を最大限に活かした住居空間の数々をアメリカ人の目を通して紹介. ミクロコスモスの中のマクロコスモス. そこに魅せられるのは洋の東西を問わない. 上記の本では,どちらかというと「侘び」「寂び」といった言葉が浮かんでくる. 濃密なカオス・曼荼羅のような日本の住空間,という意味では,以前こちらの記事で紹介した「TOKYO STYLE」(都築響一,ちくま文庫)の方がおススめだろう. 両方を一度に見せたら,欧米の人たちはどちらに驚嘆するのだろうか? PR
|
猫の額とはよく言ったもんです |
「異文化」を奇妙に感じる事って大いにありますよね。 |
狭いながらも楽しい我が家。 |
所有地から原油が出るほどのお宅のお嬢様カーリー西條は、日本の4畳半間でコタツに入ったとき、「酸欠」になりかけたそうです。ウチに招待しても酸欠になっただろう・・・。 |
タイトルに惚れました。 |
こんにちは(^О^*) |
クロコそうした? |
|
|