01.23.13:15
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01.23.09:11
今、僕の住んでいるのは13階建てマンションの12階。
10階を越えるビルがほとんどない地区なので、見晴しだけは悪くない。 休みの日以外はほとんど昼間にいることはないから気付かないけれど、 たまに一日中部屋の中にいると息苦しくなることがある。 気軽に外に出ることができないからだろう。 だけど、12階分のエレベーターを降りてもう一度昇ってくるのは、面倒といえば面倒。 実家は平屋で、窓の下にサンダルを置いておけばいつでも外に飛び出すことができた。 そして、その<外>には庭が広がっていた。 あくまで「庭園」ではなく「庭」だけれども、その空間は自分の部屋の延長みたいなもの。 居心地のよさは、他に代えがたいものだった。 今日の一冊。 「BRUTUS No.586−庭★ラブ。−」 (マガジンハウス、1月15日発売) 建築家や映像作家ほか、様々なひとが惹かれる<庭>。その魅力とエネルギーの源を解きほぐす試み。 明鏡止水。 庭は心を映す鏡。 実際に庭は心の鏡となっている。 精神療法のひとつに箱庭療法があることからも分かる。 ただ、その解釈の仕方は非常に難しいだろう。 下手をすると、その解釈が相手の心を改惡してしまうことにだってなりかねない。 ある意味、blogも一種の<箱庭>のような気がしてならない。 その解釈は赤の他人には困難で、時に相手を破壊することにもなる。 ルネサンス末期のヨーロッパで流行(?)した庭園洞窟(グロット/grotto)も、一種の箱庭なのかもしれない。 多くは怪奇趣味が全面に出され、「グロテスク」の語源ともなっている。 有名なのはイタリア中部のボマルツォ庭園だろうか。 日本にも同様のものがあるのかもしれないが、寡聞にして知らない。 ご存じの方はご教授のほどを。 大きな庭が作れない都会の現状では、ビオトープガーデンが注目されたりしている。 <ビオトープ>の概念についてはこちらを参照いただきたい。 PR
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ニワニワニワ・・・丹羽長秀? |
んげっ!w この特集、ちと漏れてる庭があるんじゃないかい、などと思いながら眺めていたのでありますが |
秋に庭のないところに移りましたが |
我が家には曲がりなりにもそれなりに広い庭がありますが |
生まれたときからマンション育ち |
say_say_sayにハートなんて有ったんだ |
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