01.24.09:30
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08.16.09:04
今、僕の目の前にはノートパソコンがある。
その画面と向き合いながら、キーボードを叩き、この文章を書いている。 休み明けの仕事場。 こもった空気を追い出すようにエアコンが動いている。少し涼しすぎる。 英会話のCDを聴き流しながら、今日の仕事の予定を考えつつ。 視線はディスプレイに向けたまま。 傍らに置いたペットボトルの水を一口。硬水なので口に残る。この感じが好きだ。 五感をフルに稼働させながら、僕は世界とつながっている。 でも・・・ こう考えている<僕>は、いったいどこに存在するのだろう? 今日の一冊。 「脳の彼方へー神経心理学の旅ー」 (ポール・ブロックス、青土社) 臨床神経心理学者である著者が、「意識」とは何か/「自分」とは誰か・・・を彼の出会った症例と豊かな想像力をもとに探る。 われ思う、ゆえに我あり。 そんな単純な世界ではないこと。 それは<僕>が一番知っている。 ・・・たまにこういう観念的な文章を書いてみたくなったり。 読んでる方は「え?」と思われるかもしれないけれど・・・。 この類いの本で一番有名なのはオリヴァー・サックスの諸作品であろう。ただ、僕は読んだことがない。 実際のところ、外部から与えられている情報を脳で認識することで<外>を感じているのがわれわれ。 その情報が本物だという証拠はどこにもなかったりする訳で。 では、認識する部分(ぶっちゃければ、脳)さえあれば人間の<個>があると言えるのか? このあたりは、倫理観その他も含め非常に難しい問題だと思う。 PR
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硬水がお好きななんですね。 |
自分を含めありとあらゆる個体は実際「無」であって、 |
修正。マヤカシではなくキセキか… |
んん、読んでみたいぞ。 |
いやぁ、興味深い話ですね! |
この世の全ては疑い得るものなのdeathかな?(w) |
こんばんは。 |
ラヴログダメダメ |
オリバー・サックス、評判になりましたね。 |
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