01.24.09:49
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11.17.09:08
11月もそろそろ下旬。
就職やら資格取得のためのいろんな試験に向けてのラストスパートに入っている人もきっと多いはず。 大学入試のセンター試験が最たるものだろう。 他にも国家公務員試験などなど。 このテの試験で一番「?」と思うのが<一般常識問題>。 <一般>とは、誰が、どこを指して言う<一般>なのか?? 例えばこちらはある旅行会社の入社試験の一般常識問題だが、とても<一般>とは思えない。 カルトQだって、こういう視点に立てば「一般常識」となってしまうだろう。 いろんな領域で「古典」と呼ばれている本は読んでいて当たり前(つまり<一般常識>)と思われがち。 でも、その<常識>に疑問を抱いたひとはいなかったのだろうか? そして、その「疑問」に、さらに疑問を抱いたひとは・・・?? 今日の一冊。 「誰も読まなかったコペルニクス−科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険−」 (オーウェン・ギンガリッチ、早川書房) (Amazonはこちら) 天文学で地動説を最初に唱えたコペルニクスの「天球の回転について」はあまりにも専門的すぎて誰にも読まれなかった・・・という<常識>を、現存する600冊の行方を追い、覆す波瀾万丈の物語。 誰にとっての常識なのか? ほんの少しだけ斜に構えて考えてみる。 今回この本を取りあげようと思ったのはコペルニクスの遺骨が発見されたという記事を目にしたから。 復顔術ではまず確実で、今後DNA鑑定を行うというが・・・。 こちらの方も指摘している通り、 「本人のものと100%に近い確率」で確定しているDNAが、いったいどこに存在しているのか?そして、その保存状態は? という疑問がどうしてもつきまとう。 DNA鑑定なら確実、という<常識>に振り回されないことを願いたい。 さらにふと思い出したのが「アインシュタインの脳」という映画。 これはタイトルとあらすじのみしか知らないので、そのうち機会があれば観てみたい。 PR
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「一般常識問題」見ました |
こんばんは。 |
非常識なお方が増えればそれが常識になっちゃったりするんでしょうなぁ・・・・・オソロシ |
人間、常識ちょっと外れてるくらいの人のほうが面白い |
学生の頃に一般常識テストで学年2位って成績をとったことがあるが今じゃ・・・・(略) |
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