05.03.20:40
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08.10.09:06
いい加減暑い日々が続いている。
僕の仕事は日がな一日室内だからそれほどでもないが、外回りの仕事をしてるひと達にはたまったものではないだろう。 ヒートアイランド現象もあいまって、おそらく都会の暑さは相当なものだと思う。 仕事明けに立ち寄る居酒屋での一杯。 ホルモンの煮込みとかあるとついつい頼んでしまう。 ・・・なぜ「ホルモン」と言うのだろう? このあたりを読んでもらうのが早い。 いずれにせよ、積極的に食べられていたものではないだろう。 しかし、そうした「積極的に食べられない」ものしか口にできなかったひと達がいた(いや、<いる>)のも事実。 今日の一冊。 「被差別の食卓」 (上原 善広、新潮社) (出版社からの案内はこちら。) 大阪の<むら>出身である著者が、自らの食の原体験をきっかけに世界中の「被差別民族たちの食事」を味わいに出かけた、旅の記録。 食べることは文化。 こころに根ざす、かけがえのない文化。 BGM. People to People by STUDIO APARTMENT New World Records NWM2008 PR
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08.08.09:05
個人情報保護法案が施行されて数カ月になる。
今のところ、身の回りで大きなトラブルは起こっていない。 もちろん、「表沙汰になっていない」だけなのかもしれないが。 例えばパソコンのデータ。 今の職場のLAN・ネット環境は正直言って穴だらけ。 おそらく簡易Firewallすらも構築されていない。 その気になって侵入されたら一発だろう。 自分のパソコンもそうだ。 ごく簡単なセキュリティはかけているが、データだけコピーされて持っていかれていないとも限らない。 個人認識のできる機種に変えることも考えた方がいいのだろうが・・・。 では、現代、個人識別でいちばん一般的に用いられているのは? 今日の一冊。 「指紋を発見した男ーヘンリー・フォールズと犯罪科学捜査の夜明けー」 (コリン・ビーヴァン、主婦の友社) 明治時代に来日していた宣教師が「Nature」に報告した、指紋による個人識別。それと並行する形で、犯罪者の個人特定法がどう変化してきたかを追跡したノンフィクション。 指先ひとつで世界は変わる。 守るも、罪を犯すも。 |
08.06.09:01
気がつけば、この記事が200本めになります。
足しげく通ってくださる皆様方のおかげ。 ¡Gracias! 今後もよろしく。 先週の日曜の朝のこと。 小雨のぱらつく中、車を走らせていた。 山越えの九十九折りの峠道を登る。 朝も早く、対向車もない。 10個めくらいの左カーブ。 ハンドルを切った瞬間・・・ テ ー ル が 流 れ た 。 スピンする車体。 なんとか立て直そうとハンドルを切るが間に合わない。 眼前に迫る山肌。 そして・・・鈍い感触。 コンクリで固めた岩肌に右前面から突っ込み、車は止まった。 幸い対向車も後続車もおらず、自走できたので、そのまま予定の用事を済ませ、ディーラーまで持ち込んだが・・・ あそこで前後に車がいたら、どうなっていただろうか? 今日の一冊。 「交通事故・示談屋」 (吉田 透、彩図社) (リンク先は単行本。文庫もあり) 損害保険代理店として長年働いてきた著者による、示談の修羅場の数々、そして自動車保険の裏話。 自分だけは・・・、という考えは捨てよう。 幸運も不運も、忘れた頃に平等にやってくる。 BGM. LONDON CALLING by The Clash SONY MHCP482 |
08.04.09:09
先日観てきた、マシュー・バーニーの拘束のドローイング展。
残念ながら映画<DR9>の上映日ではなかったため、そちらを観ることはできなかった。 一枚の「絵」として展示される作品と、その「絵」を作成しているパフォーマンスを記録したビデオ映像がひとつの部屋で発表されている。 映像まで丹念に観ていくと、かなり時間がかかる。 もしも絵だけを観せられたとして、それを本当に理解することはできるだろうか? 今回のバーニーに限ることではない。 作品の背後に存在する、作者の姿・その思想etc.。 いっさいの予備知識なしで<作品>を観たときと、多少なりとも知識を持って観たときでは、当然感じ方は異なるだろう。 そして、その知識はまた、様々なバイアスがかかっている可能性がある。 果たしてどちらが正しい見方なのだろうか? 今日の一冊。 「時を駆ける美術ー芸術家Mの空想ギャラリーー」 (森村 泰昌、知恵の森文庫) 有名絵画や映画女優に扮したセルフポートレイトで有名な著者が綴る、教科書にとらわれない<美術>の楽しみ方。 感じ方は十人十色。 だからこそ、楽しく、面白い。 |
08.02.09:05
占いのたぐいは、今もちこちに様々な種類が出回っている。
朝の出がけに、TVの<今日の●○座>を見てくる人も多いだろう。 ネットの海をただようだけでも、「○●占い」といったキャラクター分析に近いものが山のように存在する。 もちろん、皆がみんな、これらを頭から信じ込んでいる訳ではないだろう。 ちょっとした話のネタに、くらいの人が大半だと思う。 それでも、ある程度幅広い層に信じられているもの。 星占い(厳密な意味での<占星術>ではなく)や血液型占い。 少し前の心理サスペンスドラマでよく用いられていたロールシャッハテスト。 他人が自分のこころの中を分析する。 どこか違和感を覚えないだろうか? 今日の一冊。 「「心理テスト」はウソでした。」 (村上 宣寛、日経BP社) 定番の血液型人間学からロールシャッハテスト、就職試験などで使われることのある「内田クレペリン検査」など、有名な心理テストの<ウソ>を暴露する一冊。 人生を航海するのに指針は必要。 しかし、指針に振り回されない注意も必要だろう。 |
