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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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04.28.22:22

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05.31.09:07

「おひけぇなすって!〜(中略)〜手前生国と発しますは・・・」

「日本」という<国>は、どこまでなのか?
この話は過去から連綿と論争の種となり、そして未来もそうなるだろう。

例えば北方領土
もしくは竹島

興味があるか?と言われると、地元の方々には申し訳ないが、正直、ない。
特に後者に関しては、ほとんど状況が分からない。

興味があるのは、沖ノ鳥島の方。
<島>とするか<岩>とするかで、日本の領海はかなり変わる。
そして、単純に「この目で観てみたい」のだ。

日本「国」でさえこうだ。
世界の「国」は、もっと(語弊を恐れず言えば)面白いはずだ。

今日の一冊。
「国マニア−世界の珍国、奇妙な地域へ!−」
(吉田 一郎、交通新聞社)
(出版社のリンクはこちら。)

おそらく普通の地理教科書には出てこない、世界各地の(日本人からみれば)「奇妙な国々」52か国を一挙紹介。

80日間世界一周。
そんな短時間じゃもったいない。
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To Be Continued

05.29.09:17

ヨコのものをタテにするだけ、じゃ藝がない

映画<ダ・ヴィンチ・コード>は、かなりの冷笑をもって迎えられているようだ。
少なくとも世界的には。

カンヌ映画祭ではやじが飛び、諸外国では上映禁止SONY製品の不買運動など。

見た目の派手さに幻惑されて中身がない、というのは米映画の大作では珍しくもない。
また、原作つきのモノなら、原作との違いで叩かれるのも当然。
<ロード・オブ・ザ・リング>のように絶賛される方が珍しいだろう。

小説(文章)と映画(映像)では、その表現方法が異なる。
小説を映画化するにせよ、映画をノヴェライズするにせよ、そのまま移し変えるだけでは<原作>の魅力は伝わらない。

これが、異国語の文章を日本語に持っていくとなると、どれだけの力量が必要となるのか?

今日の一冊。
「特盛!SF翻訳講座−翻訳のウラ話、業界のウラ話−」
(大森 望、研究社)
(出版社のリンクはこちら

元・新潮社の編集者で現・翻訳家(いかに他の仕事が多くとも・・・とは本人談)の著者が89年〜95年にかけて<S-Fマガジン>に連載したコラムを中心にした翻訳指南書。

バベルの塔を阻む壁。
その壁を越えんと東奔西走。

To Be Continued

05.27.09:07

ようこそ・・・○○○の世界へ。

どうして一日は24時間なのだろう?
太陽暦その他の経緯はさておくとして。

「24時間闘えますか?」
「無理だ!orz」

・・・な凡人としては、一日が36時間欲しい時もある。

でも。冷静になって考えると。
36時間あっても、おそらく「時間がない!」と言うに違いないのだ。

使いこなし方が上手くならない限り、殖やしてもらっても止めてもらっても“ほんの6秒”巻き戻してもらっても、変わりはない、きっと。

・・・何が言いたいのか?
<MacBook Black>到着!!!
でも設定してる時間がない!!!!

まとめて時間がとれるのは次の週末。
それまで待ってておくれ、愛しのHoney。

To Be Continued

05.25.09:14

シュレーディンガーの子猫は元気か?

常日頃に自分が見ている世界。
光にあふれる、まばゆい世界。

その光が<波>であり<粒>であることは、あまり知られていない。
少なくとも普段の世界では気づかない。

氷の結晶。
液体から固体へ姿を変え、小さな結晶から大きな塊へと変貌する。
ミクロとマクロ、フラクタル

ヒカリとコオリ。
かれらの奏でる即興曲を聴いてみたい。

今日の一冊。
「アイスペインティング-ice painting-」
(原田 雅嗣、工作舎)
(出版社のリンクはこちら

氷の上に描いた色彩が時々刻々と変化していく様を<瞬間>として切り取るヴィジアル・パフォーミングを一冊に。

粒子と踊り、ノイズと戯れる。
そこに現出する、カオスという名のシンクロナイズ。

To Be Continued

05.23.09:12

義理と人情を秤にかけりゃぁ〜

仕事のうえでトラブル(というほどでもないか・・・)が起こっている。
ひとつの仕事内容について、真っ向から対立している相手がいるのだ。

向こうの言うことも間違ってはいないのだろう。
専門分野が微妙に異なるので、「正論ですから」と言われればそれまで。

しかし、ぼくの方も(こちらから言わせてもらえば)間違ってはいないのだ。
こちらの分野のことは、あちらにも分からないだろう。

ふたりの話は平行線をたどる。
妥協点を探ることはできるか?
残された時間は、けして長くない。

さらに事態を混乱させているのが・・・
その相手が、ぼくの(かわいい)後輩の妻だということ。
人間関係は錯綜する。

今日はインタラクティヴ企画のみです。

仕事(or生活)の上で、あなたが
「 こ れ だ け は ど う し て も 譲 れ な い 」
という一点を教えてください。
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