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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.11.22:39

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05.25.09:14

シュレーディンガーの子猫は元気か?

常日頃に自分が見ている世界。
光にあふれる、まばゆい世界。

その光が<波>であり<粒>であることは、あまり知られていない。
少なくとも普段の世界では気づかない。

氷の結晶。
液体から固体へ姿を変え、小さな結晶から大きな塊へと変貌する。
ミクロとマクロ、フラクタル

ヒカリとコオリ。
かれらの奏でる即興曲を聴いてみたい。

今日の一冊。
「アイスペインティング-ice painting-」
(原田 雅嗣、工作舎)
(出版社のリンクはこちら

氷の上に描いた色彩が時々刻々と変化していく様を<瞬間>として切り取るヴィジアル・パフォーミングを一冊に。

粒子と踊り、ノイズと戯れる。
そこに現出する、カオスという名のシンクロナイズ。

今回の本は、ネット書店で他の本を購入する際に、「なにかないかなぁ」と探していてカバーを見かけたもの。
文字どおりのジャケ買い。
作者のHPを覗くと、けっこういろんなことをやっているヒトらしい。
J.ケージセシル・テイラーの名前が出て来たりするあたり、おそらく音楽的にも僕の好みにあうだろう。

お値段的にけっして安くはないので、作者のHPと出版元の【Recommended Image】をゆっくり眺めているのも一興。

・・・今回の本文は、いつもの二割増しくらいに意味が分からないorz。
これも一種のカオスだろう(開き直り)。

タイトルはG.A.エフィンジャーの短編のタイトルから改変。
この作者の<電脳三部作>カバー(「重力が衰えるとき」「太陽の炎」「電脳砂漠」)を描いたひろき真冬も、多方面のアーティストである。
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無題

星の爆発みたいですね!


・・・TBもカオスのようです・・・。

無題

うん、元気だった
光使ってる?
なるほど・・・<愛の結晶

無題

今日の一冊『アイスペインティング』の刊行記念に
下記の展覧会を催します。

原田雅嗣
アイスペインティング展
Unpredictable spectacles
期間:2006.7.28〜31(入場無料・ピアノ即興演奏あり)
 28日(金)  18:00〜21:00 オープニング・レセプション
 29日(土)・30日(日) 11:00〜18:00
 31日(月)  11:00〜17:00
会場:ALTERNATIVE SPACE TEMPORARY CONTEMPORARY
   東京都中央区月島1-14-7 旭倉庫2F
   tel

会期中原田さんは会場においでですので、
ぜひおでかけください。

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