04.21.22:40
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09.23.13:37
恐山をあとに、この日の宿へ向かう。
この日は車でさらに30分ほど移動したところにある「薬研温泉郷」〜奥薬研温泉が宿。 宿泊予定の宿には夕方5時までに到着を、と言われていた。 4時に温泉郷に着き、まだ少し時間があるので露天温泉を探すことにした。 薬研温泉からさらに車を走らせると奥薬研温泉になる。 ここには<かっぱの湯>と<夫婦かっぱの湯>がある。前者は無料だが混浴、後者は有料だが男女別。 このふたつ以外にもうひとつ、<隠れかっぱの湯>というのがある。 少なくとも普通のガイドブックには詳細は載っていないし、看板などもない。 ネット上で探すとアプローチを分かりやすく書いてあるところもあるので、興味のある方はそちらをご参照いただきたい。 僕の今回の目当ては、この<隠れ〜>。車を止めてポツポツ歩いていると見つかった。 川べりに↓こんな感じの湯船と(写真に撮れなかったが)タイル張りの湯船がある。 混浴・脱衣所なし・けっこう丸見え。 トレッキングの途中に立ち寄ったらしいご夫婦連れが先客でいらっしゃったが、僕が入ると奥さんの方はそそくさと上がられてしまった。 ちょっと申し訳なかったようにも思う。 でも、小雨の中、のんびりと入る露天風呂はとても気持ちよかった。 そしてこの日の宿、<薬研荘>へ。 一息ついたところで夕食(部屋食)↓。 右奥に写っているのが、地物のキノコ・山菜を使った紙鍋。他に五穀米や山女魚(岩魚ではなかったと思う・・・)など。 今回は少しぜいたくをしてアワビの紙鍋も頼んだ↓のだが、両方合わせるとかなりの量になった。「出されたものは食べる」ので、美味しくいただいたけれど、オプションが効くのなら山菜の紙鍋をお代わりしたかった。 TVが100円だったりして(もともとTVは観ないので関係ないが)、夜長のお供に宿に置かれていた本をいくつか物色。 その中で面白かったのが「みんなの温泉」(ヴィレッジブックス) (Amazonは「こちら」) イラストレーター<小波田 えま>さんの独特な絵と、彼女の温泉行につきあう個性あふれる方々のやりとりがとても面白く、つい持って帰りそうになった(苦笑)。 おそらく取材に来られたあとの献本だったのだろうから、それはグッとこらえて、旅から戻ってきたその日に地元の書店で購入した次第。 PR
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09.09.17:24
<MANGA>が世界の共通語になって久しい。
以前の記事でも紹介したことがあるが、僕もギリシャの地で<DRAGON BALL>のパチモンを見たことがある。 <OTAKU>も世界の共通語になりつつある。 「研究者」というものもまた一種の<OTAKU>であろう。 かつての言葉で「専門馬鹿」と言ってもいい。 象牙の塔(死語)にこもり、ひとつの<世界>へ飽くことなく邁進する。 そして、ここに。 <MANGA>と<研究者>の劇的なコラボレーションが成立した。 アメリカの科学誌「Cell」の表紙を、<JOJO>の荒木飛呂彦氏が描き下ろしているのだッッッッッ! (イラストは「こちら」や「こちら」でも見られる。保存されるならお早めに) 異例、というか、まず空前絶後のできごとであろう。 なぜこういう事が起こったのか?いきさつはJOJOのポータルサイト<@JOJO>2007.9.8の記事をご覧あれ。 日本人(に限らないが)研究者が自分の発見にマンガやアニメ・特撮ものなどの名前をつけることは、やろうと思えばできる。 ソースが確認できなかったが、実例もあった筈だ。 しかし。 今回のエピソードには正直驚いた。 |
09.04.19:28
引き続き<恐山>。
山門から中に入ると、本殿や宿坊を含めていくつかの建物がある。 基本的な位置関係は「こんな感じ」になっている。一回りすると40分以上、となっているが、ぼくの行った日は小雨が降っていたこともあり、わざとのんびり歩いた。 温泉好きな方はご存知かもしれないが、恐山の中には「冷抜の湯」「古滝の湯」「薬師の湯」「花染の湯」の四ヶ所の温泉が湧いている。 いずれも入山料だけで入れるのだが、今回は準備をしていなかったので断念した。 基本的には火山であり、そこかしこから硫黄のにおいがし、ところどころから煙も噴き出している↓。 さらに、あちこちにいくつもの風車やお供え物がたてられている。硫黄臭のする風に合わせて一斉に回る風車は、そこから蜘蛛の糸を紡いでいるかのような想像をかきたてられる↓。 岩場や奥の院などをぐるりと回ったあとに目に付くのが<血の池地獄>↓。 ただ、別府の<血の池地獄>とは違い、池の底が真っ赤になってはいるものの水自体は澄んでいた。小銭がたくさん投げ込まれていたが、お賽銭なのかトレビの泉なのかは謎(普通に考えれば前者。「ローマの休日」を気取るひともいないだろう)。 <血の池地獄>からさらに歩き、宇曽利山湖のほとりに出る。 <極楽浜>と呼ばれる浜だが、この日が天気が悪かったことも含め、硫黄の薫る岩場よりも寂寞な印象を受けた↓。 |
08.25.18:33
冷水を飲んでさらにもう一走りするとカルデラ湖の宇曽利湖が見えてくる。
ここには<三途川>が流れ込み、橋(太鼓橋)がかけられている↓。 橋のたもとには、いくつものお供え物。某テレビアニメの人形もあったりして、一瞬うら悲しくなる。 そこから少しの所に<恐山>の山門。 すぐ横には6人の如来(だろうか?今回詳細の確認できなかった)が鎮座して俗世のぼくたちを見守っている↓。 入山料は500円。だが、その横に<恐山盛り>(苦笑)のアイスが売っていたりする↓。 三途川の渡し賃がわりに購入。ちなみに蓬(ヨモギ)味。抹茶などと違い、イイ感じの「草」の味がした↓。 ちなみに、「六文」とはいったい今のいくらになるのか?という疑問もある。 「こちらを参照」すると、けっこうインフレやらなにやらの影響もあり「江戸時代のどの時期なのか?」で変化しているようだ。 旅の費用、とすると一文=3.6円〜42円という計算になるらしい。 とすると、六文=21.6円〜252円になる。 このアイスの値段はなかなか的を得ている(笑)。 (「的を得る」という表現についてもいくつかご意見はあるだろうが、これについては今回は触れない。「こちらのお方」あたりにツッコんでみていただきたい話題ではある。) |
08.18.17:22
霊場・恐山へのアプローチはいくつか手段がある。
ぼくは今回車を使ったが、JR大湊線で下北駅まで行ったあとバスやタクシーを使う方が手軽かもしれない。 むつ市内から<恐山街道>を車を走らせていくと、小さなお地蔵さまが道端に何ヶ所もいらっしゃる。多分<一里塚>などと同様、距離の目印にされていたのだろう。 ひとつひとつを記録に納めるのはちょっと難しい。 さらに車を進めると、左手に一本杉↓が出現。 かなり大きい。樹齢3-400年との説がある。お地蔵様と同様、いくつかお供えも置かれていた。 この一本杉からさらに1〜2km先。 「冷水」が左手に現れる↓。 この日(というか、今回の旅行中)はしのつく雨と、時間帯的にバスが通らなかったためだろう、ぼくの他には人はいなかった。 この冷水は 「一口飲めば10年、二口飲めば20年、三口飲めば死ぬまで長生きする。 たとえ飲まなくても、この話を聞いただけで三日長生きする。」 ・・・と言われている。 <一口>なのか<一杯>なのかが微妙なところ。 ちなみにぼくは↓<五杯>飲んだ()笑。 とても冷たくて美味しかった。 この二日後に「八甲田山」でも湧水を飲んだのだが、そちらよりも個人的には美味だった。 (八甲田山の水は、そこまで冷たくなかったためかもしれない) |