忍者ブログ

日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05

04.24.10:08

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

09.04.19:28

オードリィ・ヘプバーン泥棒

引き続き<恐山>。
山門から中に入ると、本殿や宿坊を含めていくつかの建物がある。
基本的な位置関係は「こんな感じ」になっている。一回りすると40分以上、となっているが、ぼくの行った日は小雨が降っていたこともあり、わざとのんびり歩いた。

温泉好きな方はご存知かもしれないが、恐山の中には「冷抜の湯」「古滝の湯」「薬師の湯」「花染の湯」の四ヶ所の温泉が湧いている。
いずれも入山料だけで入れるのだが、今回は準備をしていなかったので断念した。

基本的には火山であり、そこかしこから硫黄のにおいがし、ところどころから煙も噴き出している↓。



さらに、あちこちにいくつもの風車やお供え物がたてられている。硫黄臭のする風に合わせて一斉に回る風車は、そこから蜘蛛の糸を紡いでいるかのような想像をかきたてられる↓。



岩場や奥の院などをぐるりと回ったあとに目に付くのが<血の池地獄>↓。



ただ、別府の<血の池地獄>とは違い、池の底が真っ赤になってはいるものの水自体は澄んでいた。小銭がたくさん投げ込まれていたが、お賽銭なのかトレビの泉なのかは謎(普通に考えれば前者。「ローマの休日」を気取るひともいないだろう)。

<血の池地獄>からさらに歩き、宇曽利山湖のほとりに出る。
<極楽浜>と呼ばれる浜だが、この日が天気が悪かったことも含め、硫黄の薫る岩場よりも寂寞な印象を受けた↓。

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL