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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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04.27.10:54

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02.26.09:05

渡る世間に「鬼はなし」なのか、「鬼だらけ」なのか?

相変わらず犯罪が多い昨今。
諸外国の中では「安全」なほうに入る国ではあるが
それでも凶悪化しているのは事実だろう。

未成年者による犯罪・周囲に大きな影響を与える犯罪では、司法の場にもうひとつの<判断者>が現れる。
精神鑑定医(精神病理学者)である。

彼らの判定により、判決自体が左右されることは少なくない。
しかし、彼らの判定自体が二転三転するために長期化している例も多い。

彼ら自身も言う。
「どこまでが精神病理の問題なのか?」

今日の一冊。
「現代の犯罪」
(作田 明/福島 章 編、新書館)

精神病理学者たちによる、現代犯罪のエンサイクロペディア。

すべてのひとは犯罪予備軍なのかもしれない。
その一線を、越える日がこない事を・・・。
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無題

私も自分が一線を越えないことを願いたいです(笑
けど、誰しもその可能性を消し去ることは出来ないんですもんね。

無題

少なからずやみんな色々な挟間を行ったり来たりなのでは…
狂気と凶器の挟間…凶器とならぬようにと思います。

無題

ちょうどひとつ読み終えて、新しく買おうとしていたところでもあり、先ほど発注いたしました。

人間誰しも狂気のひとつやふたつ抱えているもの・・・と言い切ると嫌がる人も多いかも知れませんが、少なくとも犯罪に走る場合は少なからぬ狂気が混じっていて当然ですから、「判断力を失っていたから無罪」は個人的に納得行きません。
もしも一線を踏み越えれば、然るべき沙汰が無くては、犯人自身もまた救われません。

無題

正常なつもりでも
狂った部分も持ち合わせているのが人間ですからね…
誰しも間違いは起こしうるもの…
そうならないように祈るのみ…

それから
自己流なら程ほどにね
私思うんですけど
自分の身体って
ツケは確かにききますけど
それを払う時期は必ずきますから…ね

無題

【責任能力】の有無を判断するって、
素人考えでも困難な事だと想像できます。
ただどんな場合でも、加害者側でなく
被害者側に立って、物事の判断が
できる社会になって欲しい。

無題

【刑法第三十九条】
「心神喪失者の行為は、罰しない。
  2  心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」

 動機が不可解であればある程、適用が拡大される法律。
 聞き取りによる判断はどこまで科学的なのか。
 被害者の納得性はどうなるのか。
 今後も増えるであろう凶悪犯罪に暗澹たる思いになる。

無題

ありがとうございます>>all。

個人的にはハムラビ法典が分かりやすくていいんじゃないかと思う昨今。

「人がひとを裁く」ことができるのか。そこに全くの<私情>が挟まれないのか?
永遠の課題ではあるのでしょう。

狂った方が楽な世の中なのかもしれませんが・・・。

  • 2005年03月02日水
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