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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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07.11.20:57

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02.10.09:06

ニッポニア・ニッポン

学名ニッポニア・ニッポンという鳥がいる。
いや、「いた」というべきなのかもしれない。
ニッポニア・ニッポン同士の交配はうまくいかず、最後のつがいの片方が死んだ時点で、この鳥は絶滅した。
同種の鳥を大陸から連れてきて交配には成功したらしいが、それは純粋な「ニッポニア・ニッポン」ではない。
その鳥の和名は
<朱鷺>という。

地球上から消えていく多くの生物。
そこには<人間>が多く関わっている。
絶滅の危険がある生物の保護、輸出入禁止・・・。

しかし、その陰で、5000〜7000種類のうち二週間に1種類が消えていっているものがある。
人間に密接なものなのに、ほとんどのひとがその危機に気付いていない。

それは、<言語>。

今日の一冊。
「消滅する言語-人類の知的遺産をいかに守るか-」
(ディヴィット・クリスタル、中公新書)
地上から消えて行く言語を守らんとする、言語学者からの提言の書。

世界は狭くなった。変化の波は大きく打ち寄せる。
変化は受け入れるべきなのか、それとも固辞して滅びていくべきなのか?

BGM.
「Songbook The Singles 1」
by Super Furry Animals
EPIC EICP438

今期の芥川賞作家である阿部和重の作品にも「ニッポニア・ニッポン」があったと思う。

中国からのトキも同じ種類であるらしいが、やはり「ニホンの」朱鷺はもういない、と個人的には痛感する。

BGMは英国のウェールズ語にこだわるバンドのベスト盤。
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無題

世界で言葉が壊れていない言語があるだろうか。
日本語も正しく使われているとは言い難い。
それ自体を進化ととることもできる。
進化の究極は死であるとすれば日本語の先にあるのは、自ずから答えを出している。

日本語も近いうちに絶滅危惧種になるのだろうか。

無題

言語は変わるもの…という性質がありますからねぇ。

まぁ生物も変異を繰り返して変われるんですが(・ω・)

無題

朱鷺は消えてく「大切な日本」の一部ですからねー。
他にも大切な日本はたくさんあるでしょうね。
一番気になってるのはたしか、ニホンザルの雑種が増えてるっていう記事がありましたね。
(逃げたテングザルとのあいのこが増えてるって話でしたね。)
もう地球人だって白人黒人の枠を超えて行ってるみたいだし、いつしか「純粋な黄色の肌の人」というのもいなくなるのではないでしょうかね?

無題

 こんばんは。
 コメント、ありがとうございました。

 言葉。
 確かに、時の流れの中で消え去っていくものでもありますね。
 言葉自体は残っても、意味が大きく変わることもある訳だし。
 何れにしても、敏感にありたいと思います。
 一つ一つの言葉に。

無題

ドラえもん劇場版「日本誕生」で朱鷺の群れが出るシーンがあって、それで初めて朱鷺を知ったのを思い出しました。
図書室にあったレッドデータブックを初めて見ようと思ったっけな…

言葉の一種、「方言」も消えゆく一途を辿っていて、
何だか寂しいです。

無題

自然淘汰され絶滅するモノは仕方無いことであるかもしれませぬが、ようやく規制された『おちゃかな』のようにヒトが絡んで絶滅させられるモノはいかがなものかと。 勘違いしてるヒトけっこーいるし(汗

無題

取敢えず外人にお兄さん方の髪型がプードルっぽいトコは楽しめました。
ポールマッカートニーは一時期髪型がピードルっぽかったですが、顔も犬系なので、何だか着ぐるみっぽくて、友人の中で一人げらげら笑ってた記憶があります。

無題

昔朱鷺のニュースを見た時、
中国にいるのに何でこんなに騒がれるんだろうと思いました。
世界から消えうせてしまうものに対して焦りは感じても
日本の中ならまだいいやという自分の考え方が情けないxxx

何が残すべきもので何が不要なものか分別する余裕が
ありません・・
言葉も頭に浮かんだものが次々と発せられているので
本来使うべき言葉の希少価値が減っていってしまいますね。
時々言語学科にいた方に「その言葉ヘン」と
ブレーキかけられることはありますが・・w

無題

中学生のとき、生物の絶滅種について調べたことがあったのです。もしかしたら人に知られないまま『人間の影響』で絶滅している種もいるのではないかと考えたものです。それほど人の傍若無人っぷりに嘆いたのですが、人の中でも絶滅していくものがあったんですよね・・・。いろいろ考えてしまいましたf^^;

無題

 言語とともに、沖縄やアイヌの口承文芸、
チベットの「ケサル王の物語」などの口承叙事詩の行方も気になる。
世界の変化は、数々の古来の叡智の上に成立している。
この遺産を保護できる道具を新しい叡智として我々は手に入れているはずだ。

無題

何にしろ、身近な何かが消えていくのは寂しいことです。
人間は、その寂しさから免れたいがため、消えゆくものを保護しようとするのでしょう。例えそれが自然の摂理に反しようとも……

無題

ありがとうございます>>all。
残念なことに、人間がらみで消えていってしまっているものがあまりにも多すぎるようです。
かと言って、すでに遅いレベルにまで達しているものも多く。

言葉・伝承に関しても、何がしかの手段で保護することはできるはず。
もちろん、「変化していく」ことで生き延びていけるものもあるわけですが。

どちらがいいことなのか、それは未来にならないと分からないのかもしれません。

無題

エントリーを読んでから、Say×3さん生の10月10日の出来事の「朱鷺」の死が…気にかかっていた。
今日本を読んでいたら…BOOMの宮沢さんの「百景」にこんな唄があると…

♪朱鷺〜トキ〜

梅雨を彩る紫陽花
夕映えの凪に浮かぶ舟
強い嵐 耐える岩ユリ
二人はここで大人になった
この島でめぐり会い この島で君に手を振る
朱鷺が舞う空を見上げて 君と生きてゆけたら
待ちこがれた村祭り
手をつなぎ抱いた杉の幹 稲穂が頭たらすあぜ道
二人はここで大人になった

書きとめたくなりました。
長々と失礼しました〜

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