01.24.20:20
|
06.07.09:07
一人暮らしを始めて、かなりの年月が経つ。
はじめの頃は、誰にも干渉されない空間が持てるのが楽しかった。 その楽しみが日常となってくると、誰も待つひとのいない空間へ帰ることがほんの少しだけ苦痛になってきた。 もともとつきあいのいい方でもない。 誰かを部屋に呼んで話をするような気にもなれない。 当時はネットのメッセどころか、まだ携帯が普及する前。 相手の都合を無視して電話をするのがマナー違反と思われていた。 群れるのは嫌。 でも誰かに構って欲しい。 人間嫌いの寂しがりや。 空間を少しでもなごやかなものにしたい。 自分以外の生命の息吹を感じておきたい。 そう思い始めて数カ月。 部屋にネフロレピスがやってきた。 今日の一冊。 「ひみつの植物」 (藤田 雅矢、WAVE出版) 1995年に「糞袋」で第7回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作者による、ちょっと不思議な、でも愛らしい植物たちのうんちくとお取り寄せ方・育て方。 一方的な<癒し>を求めるのではない。 一個の<生命>との向き合い。 彼ら植物も生きていることを忘れずにいたい。 BGM. パンゲアーF.O.D.��ー by FENCE OF DEFENSE REBARS RECORDS RRCA-0001 この本で紹介されている植物のうち、モウセンゴケは、かつて実家の近くで自生していた。 学校帰りに眺めては楽しんでいたのを覚えている。 いまでは、宅地造成とやらのおかげで、その自生地はなくなってしまった。 「日本ファンタジーノベル大賞」の受賞者一覧はこちら。分かる人には分かる、錚々たるメンツである。 こちらで大森望氏が言っているように、とりあえず「面白い小説」が読みたい、と思ったら、この賞を追いかけるのが得策だろう。 PR
|
植物は置きたいんですけど、彼女から「絶対枯らす、もしくはひっくり返して殺すからダメ」と止められてます。 |
ワタクシが心のスキマを埋めてあげませう☆ネフロレピスよりもよいdeathよん(w) |
私の部屋にはテーブル椰子がやってきました。 |
犬猫が飼えなかったので仕方なくマリモ育てていました。 |
あ、これは以前吹き抜けの玄関の背の高い下駄箱の上に3つ置いてました。 |
「私の名前は喪黒福蔵。 |
ドカーン! |
どーーん! |
こんばんは。初めまして。 |
最近一人暮らしがさみしく感じるようになってきたので。 |
あああ。 |
私はサボテンを枯らしました。それ以来、私ごときが手を出してはいけない領域、と自主規制しております。 |
ワタクシも『くちづけていいかい?』って言われてドキドキしました。(w) |
足跡たどってきました。 |
うちにもあるよ、これネフロレピスっていうんだ、今まで名前も知らなくてごめんね。 |
|
|