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日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
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05.16.20:22

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10.14.07:54

「ご一緒にポテトもいかがですか?」


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外国に限らず、旅行での愉しみは食べることと買い物だという方が多いだろう。
残念ながら、僕はそのどちらにもあまり当てはまらない。
特に<食>。
もともとそんなに健啖ではないのだが、旅先ではそれに輪をかけて食べなくなる。

ギリシャで手軽に入れる食堂はタベルナ(TABERNA)と呼ばれている。まぁ、居酒屋の延長みたいなもの。
実際にはどこの店でも外にたくさんテーブルと椅子が並べられ、中で食べている人よりも外で騒いでいる人の方が多い。
イタリアのオステリアやスペインのバールも似たようなもの(だと個人的には思う)。

今回の滞在中、タベルナには一度も入らなかった。
では、いったい何を食べていたのか??

ギリシャの一種のファストフードに「ギロ(GYROS)」がある。
巨大な肉(大体豚か羊)の塊を金属棒に突き刺し、それを垂直に立ててぐるぐる回しながら縦長の炭火などでこんがりと焼く。
で、焼けた部分をこそぎ落として「ピタ」と呼ばれるパン(?インドのナンを想像してみて欲しい)にどっさりと載せる。
さらにそこにフライドポテト・トマト・マスタードなどをたっぷりと載せてぐるりと丸めて出来上がり。

これが非常に美味い。
ファストフードのチェーン店もあり、そこでも売っているが、それ以外の小さな店もたくさんあり、店ごとに味が違うのだ。
焼き加減やソースの微妙な違いなど、個性が現れていて面白い。
大体お値段が1〜2ユーロ。
で、別にビールを買っても3〜4ユーロでおさまる。
やみつきになり、夕食はたいがいこれですませた。
もったいないと思われるだろうか?
僕は満足している。

写真はその「ギロ・ピタ」にビール二本つけた、とある日の夕食。

日本でギロの食べられるところはほとんどないのではないだろうか?
こちらの店ではランチに限りギロが出されている。
しかし、目の前ででかい肉の塊がこそぎ落とされていくのをわくわくしながら待つような感じではなさそうである。

家庭で作れるギロのレシピはこちら
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無題

私もギリシャに行ったとき、そういうファストフード系ばかり食べてました!
いや、レストラン系に入ってもメニューが読めなかった・・・という事実もあったのですが・・・(汗)
ギリシャ語、強敵ですよね。文字を見ても、想像もつきませんでした・・・。

肉の串焼きなんかも塩加減が絶妙で非常に美味しかったと記憶してます。
ギリシャ料理って日本人に向いてるな〜、って思いました。また行きたいな!

無題

おおおおお!ギロ!N.Y.郊外のショッピングモールでハマってこればっかり食べてましたよ!肉と野菜とマヨネーズベースのタレとが渾然一体となって皮にくるまれていて非常に美味しかった!懐かしいです。食べたいなぁ、アレ。

無題

 こんばんは。
 >ギロ・ピタ
 美味しそうですね。
 それこそ、本場でがぶりと食べてみたいものです。

無題

ギリシャ料理って一度食べた記憶はあるんですが、全く味を覚えてません。確か六本木で食べた気がするのですが、店も覚えてません。リンク先のお店に今度行ってみようかな

無題

こんばんは。
 毎年、千葉県の香取神宮に初詣に行くのですが、ここ3年ほどは、ピタの屋台がでてます。
 トルコ出身(たしか)のお兄さんが具もケチらず作ってくれるので、まわりの屋台物に比べて「お得」感が。
 味もおいしいです。毎年ちょっと楽しみなんです♪

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