01.23.12:17
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01.07.09:04
書店の家庭医学関係コーナーにたち寄ると、様々な健康法の本が、それこそ「売るほど」並べられている。
(ここは笑うところです・w) ただ、これらの本には「治る」という言葉を出してはいけない。 薬事法その他にひっかかるからだ。 でも、医者の出す薬なんて怖くて飲めない、というひとは、それほど少なくないと思う。 最近だとタミフル騒動がそうだし、他にはステロイド剤など。 アトピー皮膚炎のお子さんをもつ親は、後者には特に敏感だろう。 ステロイド入りの軟膏がイヤ、ということで様々なモノにはしる。 そして、そこにつけこむ魑魅魍魎がいる。 薬は治って当たり前、と思われるだろう。 でも、そうとは限らない。 「根拠に基づいた医療」(EBM)という言葉があるが、この<根拠>だって100%ではない。 天秤がプラスに傾くか、マイナスに傾くか、最終的なところは神のみぞ知る、であろう。 では、マイナスに傾くことが分かっているものに手を出すと、どうなるか・・・? 今日の一冊。 「実録ドラッグ・リポート」 (草下シンヤ、彩図社) 自らが<ドラッグ>使用者であった著者の、ドラッグ体験の狭間で起こった出来事を切り取ったレポート。 金融も、クスリも、自己責任。 ご利用は計画的に。 薬物依存を含む依存症というのは、多かれ少なかれ誰にでもある。 その「依存するモノ」が合法なのか否か、身を滅ぼすところまでいっているか否か、の違いしかない。 闇金融にしても090金融にしてもそうだが、需要があるからこそ供給元としての彼らが存在する。 今回紹介した著者が別の本で090金融の人間にインタビューしているが、そこで彼は「借りないのが一番」と語っている。 この言葉がすべてだろう。 どこで読んだか忘れてしまったが、銀行強盗を成功させるコツは「いくら盗ろう」と考えないことだという。 盗れた金額で「何ができるか」をあとから考えるようにしないと、ついつい「もう少し」と欲をかいて逃げ損ねることになる。 「盗れた」を「仕事で稼いだ」に置き換えれば、この考えが正鵠を得ていることが理解できる。 もちろん、そう簡単にいかないのが人間なのだが・・・。 今回のタイトルは松岡英明のアルバムタイトルから。 この他、Divine Comedyというグループもある。 PR
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<そこにつけこむ魑魅魍魎>はウチの業界にもいますなぁ、この家に住めば、とかこの建材使うとアレルギー治ると言い切る輩。 |
アトピー関係の魑魅魍魎は、よく見かけますなぁ。 |
「笑うところ」で素直に笑ってしまった私は負け犬でしょうか。OPZ |
結局は自分の欲との勝負になるんですねぇ。。 |
依存ってマジこわいですね。心身のためにきをつけよっと! |
喘息持ちなので吸入としてステロイド系の薬使ってはいるのですが出来れば使いたくない薬でもあります・・・・(苦笑 |
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