忍者ブログ

日々是好日〜読書日記〜{Revised ed.}

ありとあらゆる本の読後感想。時に映画・旅・恋愛ネタなど。
02 2025/03 12 3 4 5 6 7 89 10 11 12 13 14 1516 17 18 19 20 21 2223 24 25 26 27 28 2930 31 04

03.13.19:13

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

04.19.09:09

「肩書きなんかで呼ぶな!僕は立派(?)な人間だ!!」

この春から、職場での肩書きが少し増えた。
RPGで言えばレベルupしたようなものかもしれない。

自分の中では、特に何も変わった感じはない。
どちらかと言うと現場主義の人間なので、肩書きが増えて雑務が増えるのは本末転倒とも思う。

しかし、世間ではこの<肩書き>というのがハバを効かせる。
同じコトをしていても<肩書き>があれば受け入れられる(その逆もあるが)。
フィルターを外して見つめることは、なかなか難しい。

今日の一冊。
「水はなんにも知らないよ」
(左巻 健男、ディスカヴァー・21)
(出版社のリンクは「こちら」

かのベストセラー「水は答えを知っている」を始めとし、種々の「健康にいい水」のビジネスを徹底検証する。

肩書きをはずした自分、生の自分。
理解してくれるのは、いったい、誰か?
PR

To Be Continued

03.20.20:17

生理的最高に最低で最高

僕の職業を知っているひとは、ここに通ってくださる方のなかに少なからずいらっしゃる。
その方たちから見れば、職業と、ここの内容〜特に紹介している<本>のジャンルとは、ほぼ無関係のものばかりだと思う。
実際、仕事にそれほど影響の出ない範囲で読んでいるつもりではあるのだが、たまに職場の上司から言われる。

「そんなのを読んでる時間があれば仕事関係の(以下略)」

上司から見れば、きっと僕は異端児なのだろう。
でも異端児で何が悪い??

今日の一冊。
「Songs in the Key of Z〜Outsider Musicの巨大なる宇宙〜」
(アーウィン・チュシド、map)
(HMVからの購入は「こちら」

アメリカ国内を中心とした<アウトサイダー>たちの奏でる音楽を「秘境音楽の墓掘人」である著者が足で(!)集めたアーカイヴ・ドキュメンタリー。

何が「良」で何が「悪」か。
そんな価値観を超えた存在、理解を超えた巨大な宇宙。

To Be Continued

03.06.08:33

「アイよーっ!」

「目が悪い」というのを自覚しはじめたのは、いつだっただろう?
世界がぼやけてしか見えないことが、当たり前の状況になってしまったのは?

今の視力は、おそらく0.1以下。
視力表の一番上が、すでに見えない。
そのことを悔しく思う時もあれば、受け入れる時もある。

今日の一冊。
「メガネの文化史ーファッションとデザインー」
(リチャード・コーソン、八坂書房)

眼鏡の発明から約700年、その間の発展を、主にデザインの観点から図版を駆使して紹介する。

レンズ越しの世界、レンズなしの世界。
どちらも現実、どちらも夢幻。

To Be Continued

03.01.08:53

(1÷3)×3=・・・1??

今の仕事に替わってから半年が過ぎてしまった。
いろいろなコトが変化している。

本を読む速度が落ちてしまっているのもあるが、読む内容も変わってきているような気がする。
ある意味、非常にロジカルな仕事をしている(強いられている)ことの反動なのだろうか。
割り切れないコト・証明のしようがないコトに、以前以上に魅かれている。
一線を超えるコトは、ないけれど。

今日の一冊。
「奇想天外2.0ー1947・空飛ぶ円盤目撃・60年目の異譚ー」
(イースト・プレス)
(Amazonのリンクは「こちら」

1947年、ケネス・アーノルドが「空飛ぶ円盤」を目撃して60年。
今、「空飛ぶ円盤」はどうなっているのか?

(久しぶりの)BGM.
<Visitations>
by <CLINIC>
Domino / hostess、HSE10038

To Be Continued

02.24.19:18

<究極>v.s.<至高>!(反語)

「地雷を踏む」・・・という言葉がある。

本来なら避けて通りたいものだ。
しかし、最近ではあえて「地雷」を探して踏んでみることをよしとする風潮がある。

無論、ホンモノの地雷ではない。
それでも、自分が踏むのは勇気がいる。
だから、誰かに代わりに踏んで欲しいのだ。

・・・踏んだ「誰か」は時に「英雄」とされる、コトもある。

今日の一冊。
「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」
(菅野 彰/立花 実枝子、新書館)
(出版社のリンクは「こちら」

おそらくどこの町にもある、果たして営業しているのかどうか分からない<飲食店>の「生死」を判定するために捨て身の体当たり(!)をかけるグルメ(?)エッセイ。

その意気やよし。
ただし止めぬ。

To Be Continued