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01.17.09:11
10年前の1月17日。
いつものように職場に出かけ、朝イチの仕事をすませて部屋に戻ると、みんなが騒いでいた。 ブラウン管の中に映し出された、<非>日常の世界。 現在のネット社会ほどではないが、すでに「地球の裏側の事がほぼリアルタイムで伝わる」状況となっていた当時。 湾岸戦争やフォークランド紛争といった「現実」すらも、どこかシミュレーション感覚でとらえられていた。 「日本で起こっていること」という現実が、どうしてもつかめなかった。 <現実>として感じられたのは、その半月後。 ボランティアチームのひとりとして神戸に行く候補の一人として挙げられた時。 圧倒的な「現実」の前で、自分が何ができるのだろう? 結局は他のひとが行くこととなり、自分にとっての「現実」とはならなかった。 でも、今でもその時の問いは、自分の中で不意にわき上がってくる。 今日の一冊。 神戸在住(3) (木村 紺、講談社) 基本的には、神戸で暮らす女子大生の日常が描かれている(現在6巻まで、今月7巻発売)のだが、この巻では阪神淡路大震災当時の神戸でのボランティアたちの話が中心。 きれい事ではない被災地、ただの使命感ではないボランティアたちの姿。 幸い巻き込まれなかったが、明日は我が身かもしれない姿。 心に刻み、黙祷。 PR
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僕はあの時あの場所に何度か足を運んでみて、帰ってくる時だって何一つ復興なんてしてなくて、毎回後ろ髪をひかれる思いで普段の生活に戻りました。 |
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こんにちは。 |
何度もすいません… |
アフタヌーンが地元のコンビニにも書店にも |
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私の実家は静岡です。静岡は東海地震を警戒してずっと地震対策の情報を流したり、避難訓練を怠らない所です。あの時、「自分の実家もこうなるのか」と思いながらテレビを見ていました。他人事とは思えません。 |
私の親戚の家は半壊しました。 |
正直なところ、未だに、ブラウン管の向こう側という印象です。 |
この東京でも30年以内に大震災が訪れ、 |
あの時の揺れは隣県に住んでいた私の所にも来ていました。結構強かったなと思いつつも、そのまま布団に入ってしまいましたが、起きてテレビを付けたら…… |
当時勤めていたメーカーはライフライン系の企業だったので仮設住宅建設に営業さんが被災後即お手伝いに行ったのを覚えてます |
この日の前日あたしは中学生と一緒にご来光登山に行っていました。山の上から、湾から上る朝日を見たときのきれいさといったら。この世のものとは思えないくらいきれいな風景でした。成人式を迎えたばかりの大学生も一緒で、みんなで彼のお祝いをしたのも楽しい思い出です。 |
ありがとうございます>>all。 |
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