02.03.12:52
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06.30.07:50
日本全国、梅雨である。
北海道では梅雨はないと聞く。 その分冬が大変だろうけれど。 梅雨のどんよりとした雲を見上げる。 厚い、そして暑い雲。 その上には太陽の世界が広がっているだろう。 さらにその<空>の上にまで、想いをはせる。 いつかはたどり着けるだろう、<そら>の世界へ。 今日の一冊。 「宇宙エレベーター〜こうして僕らは宇宙とつながる〜」 (アニリール・セルカン、大和書房) NASAやJAXA(日本宇宙航空研究開発機構)など各国さまざまな宇宙開発に関わる著者が語る、宇宙や時間など5つの世界への旅。 想像と創造、ふたつの翼。 比翼連理、こころを拡げるつばさ。 実際の宇宙エレベータ(軌道エレベータ)については、こちらやこちらが参考になるだろう。 2010年開催をめざして<Elevator2010>というイベントが企画されている(日本語関連記事はこちら)。 日本からの参加があるのかは寡聞にして知らないが、どこか参加して欲しい。 軌道エレベータを扱った作品で一番有名なのは、おそらくアーサー・C・クラークの「楽園の泉」。 そして、まったく同時期に発表されてしまったためにほとんど注目されなかった不遇な作品が、チャールズ・シェフィールドの「The Web Between The World」。 「星ぼしに架ける橋」の邦題で訳されている(ハヤカワ文庫SF490)(ただし新刊在庫切れ)ので興味のある方は探してみてはどうか? シェフィールドは一昨年鬼籍に入ったが、「マッカンドルー航宙記」「太陽レンズの彼方へ」の二冊が創元SF文庫で入手可能。 PR
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飛行機で海外旅行に行くより遥かに早く大気圏外なんですよね。 |
以前に教えていただいたとき、「マッカンドルー航宙記」を読みました。 |
むしろクシャナモードで |
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