01.24.16:40
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10.29.00:39
性善説と性悪説。
もともと人間はどちらの存在なのだろうか。 「渡る世間に鬼はなし」(鬼ばかり、ではない、念のため)と 「人を見たら泥棒と思え」 の、どちらを信じていけばいいのか。 ひとつ言えるのは、完全な<善>の人間なんていない、ということ。 どこかに何がしかの<悪>を持ち、<闇>に憧れる。 光があれば闇はできるし、闇があるからこそ光が際立つ。 それが人間の心理、なのではないだろうか。 迷宮入りした犯罪に魅かれ、その犯人像に迫ろうとするのも、自分の中の<闇>がそうさせているのかもしれない。 で、今日の一冊。 「リジー・ボーデン事件の真相」(仁賀 克雄、河出書房新社) <切り裂きジャック>と並ぶ、アメリカ犯罪史上最大の謎である「リジー・ボーデン事件」についてのノンフィクション。 <ジャック>は連続娼婦殺人事件、であったが、「リジー・ボーデン」は末娘が両親(実父と継母)を白昼に手斧でめった打ちにして殺した、とされるもの。 ただし、陪審員制度による裁判で、彼女は<無罪>となっている。 この本の中で出されている結論そのものは目新しいものではないので、意外性を求めると肩透かしをくらうかもしれない。 それだけは念頭にして読んでいただきたい。 PR
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性善説と性悪説。 |
あしあとありがとうございます、風峰です。 |
フェイヴァリットに加えていただきありがとうございます。 |
ありがとうございます. |
コメントありがとうございました。 |
ありがとうございました。 |
こんばんは。 |
ありがとうございます。 |
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