02.04.16:49
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11.23.21:45
書店の芸術・建築コーナーに目をやると、そこには美しい建物の写真集。
フランク・ロイド・ライト、現代建築、アーティストデザイン・・・。 視線を若者情報誌のコーナーに移してみよう。 インテリア情報の特集、「オレ部屋」の紹介、カレカノを連れてきてもOKな部屋の作り方・・・。 主婦向け雑誌のコーナーへ移動。 見せる収納、かしこい収納術、暮らしのデザイン・・・。 サラリーマン向けはどうか? 持ち家のすすめ、マンション購入の秘訣、失敗しない家の買い方・・・。 実際には、どれだけの人たちがそうした<家>や<部屋>に暮らしているのだろう? 下世話な話、家賃や維持費はかなりのものだろう。 ごく一部の人が実践できているからこそ、そうした記事になるのではないか? 実践できない大多数の人は、「いつかは・・・」と思い、努力している。 でも、そうした<呪縛>から解き放たれ、快適に暮らしている人も大勢いる。 客観的にみれば狭くてモノにあふれて渾沌としているのだが、当の住人たちは気にしない。 彼らの合言葉はひとつ。 <坐して半畳、寝て一畳> 今日の一冊。 「TOKYO STYLE」(都築 響一、ちくま文庫) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/imgdata/large/4480038094.jpg 1991年〜1993年にかけて、カメラ一個で撮り続けた、「安くて快適な部屋」の記録。 大都市・東京の片隅で飾らない生活を送った彼らの愛の叫びを聴き取って欲しい。 BGM. SHIAWASE by Vita Nova ETUDE FGCH-1 続編としておなじく筑摩書房から 「賃貸宇宙−UNIVERSE for RENT−」 が出ている。でもちょっとお高い(本体価格9500円)ので、文庫に落ちるのを待とう。 ちなみに「TOKYO STYLE」の元本は、いまは亡き「京都書院」から、本体価格11650円で出ていた。 僕の持っているのは、京都書院の廉価版(1997年発行)。 ちくま文庫から再刊されたのをつい最近知ったので、ご紹介する次第。 PR
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こんばんは。 |
こんばんわ。いつも僕のところのコメントありがとうございます。 |
近頃では、「片づけられない病」(正式名称はあるんですか?)があるそうですが、もしかして私はその病魔に冒されているのかと少々不安になる今日この頃です。(笑) |
一人暮らし計画にむけてどんな部屋にするか思案中… |
東京は大きい本屋がいっぱいあって楽しいです。 |
私もTOKYOSTYLE持ってます! |
<坐して半畳、寝て一畳>、 |
住めば都ですね。 |
なんだか面白そうな本ですね。 |
私も片付けられません…だって、部屋に蜘蛛がでるから…orz |
こんばんわ。いつもコメント有難う御座います。 |
学生の頃、画展で捕まったことがあり、 |
まいどです。 |
ちょっと遅れのコメント返し。 |
続き。 |
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