01.26.15:55
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01.11.09:08
人間を含むすべての生物は、単なる遺伝子の乗り物でしかない、という説がある。
自己複製を繰り返す<遺伝子>が、いつの間にか自らの周りに「細胞」・「生物」という<壁>を形成するようになった。 その<壁>がより優れている<遺伝子>が生き残ってこれたのだ、とする説。 リチャード・ドーキンスのいう「利己的な遺伝子」である。 一方的な遺伝子の「乗り物」でしかない(とされる)人間。 人間の方から、遺伝子に対して反抗することはできないのか? 生き残ろうとする「タチの悪い」遺伝子に反抗し、次世代に受け継がせないように「行動」するひとたち。 ・・・大半のそうした「行動」は、はたから見るとあまりに馬鹿げた行為であり、結果的に自らの命を落とすことになる。 でも、そうしたひとたちは、ある意味では「人類の進化」に貢献した、といえるのかもしれない。 今日の一冊。 「ダーウィン賞!−究極におろかな人たちが人類を進化させる−」 (ウェンディー・ノースカット、講談社) 「人類という種の、より長い存続のために、崇高なほどバカバカしい方法で自らを遺伝子プールから抹消する人々」に対して贈られる、<ダーウィン賞>。 その受賞者・候補者たちのエピソード180編を紹介している。 かなり黒い笑いが全編に漂っている。<笑い>と書くのは不謹慎かもしれない。 でも、こうした愚かな部分も含めて愛すべき存在。 それが<人間>なのだと思いたい。 ・・・本当はもっと早い時期にこの本は紹介しようと思っていた。 しかし、イラク人質・殺害事件が起こった直後だったため、今まで先延ばしにしていた。 彼が生きて帰ってくるようなら、「候補者だったのに」と書き連ねることもできたのだが・・・。 PR
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この本でたときにすぐに買って読みました。 |
むっちさんの話しを見た限りでは今度の月9の不機嫌なジーンの話にもかぶりそうな? |
上のお二方へ。 |
こんにちは |
でもやっぱり笑えないxxx汗。 |
酢鳥にも 主の遺伝子 流れてる(w) |
酢鶏くん 字間違えた ごめんなさい(爆 |
ありがとうございます>>all。 |
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