02.05.07:35
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12.06.09:08
師走に入り一週間が過ぎた。
いろいろな分野でこの一年の総決算が始まっている。 音楽や文学でもしかり。 文学、特にミステリでもランキングが発表され始めている。 SFは夏の星雲賞にとどめをさすが、何故かミステリは師走。 年末年始におこたに入ってゆっくりミステリを読む、といった構図ができ上がっているのだろうか? ・・・近年のミステリは重厚長大、原稿用紙1000枚クラスでは驚かれず2000枚超が珍しくなくなっている。 普通の生活をしていると、そんなに読書だけに時間を割くことは(残念ながら)できない。 ある程度のガイドを指針に、一冊を集中して読む。 仕方がないのかもしれない。 ・・・他人の趣味が自分の趣味と合うかは微妙だけれども。 今日の一冊。 「2005 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)。 叢書<ミステリー・リーグ>の出版元から出ている、一年間のミステリ総決算。 おそらく相前後して出ると思われる他の総決算として 「このミステリーがすごい!2005」(宝島社)がアメリカSF賞のヒューゴー賞(作家+ファン投票によるランキング)に近い。 「文春ミステリ」(12月最終週発売の「週刊文春」掲載予定)がネビュラ賞(作家によるランキング)ではないだろうか? それぞれ微妙に棲み分けが出来ているので、読み較べたうえで<自分の一冊>を探してみて欲しい。 各総決算のベスト1だけ読んでも、充分年末年始は過ごせるだろう。 もちろん、騙されても文句を言ってはいけない。 相手は<ミステリ>なのだから。 PR
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本当に最近のミステリ小説は分厚くなりましたね。 |
また今年もこの季節がやって来ましたね。 |
葉吹抹茶さん同様、唯一「京極堂シリーズ」は読んでますが、これってカテゴライズするとすればミステリーですか? |
こんにちは。 |
こんにちわー |
歌合戦も格闘技もやめて、ミステリで年越しってのも有りっちゃぁ、有りだなぁ。 |
このミスとか見るの好きなんですけど、そういえば結局自分の好きな作家さんのところだけ見て、『そうそうやっぱりいいよねー』と思うのみで、購買行動に結びついたことがないです(^^;; 作家名・ジャケ買いのやめられない自分には、積読消費にいっぱいいっぱいで… |
>>all |
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