01.22.23:58
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04.30.00:55
<デトロイト・メタル・シティ>というコミックがある。
現実にトリヴュートアルバムが出たり、今年(2008年)の夏には「映画化」もされる人気作だ。 (ちなみに主人公を演じるのは<L>の彼。さらにKISSの<Gene Simmons>が出演したりする) 僕も(単行本派ではあるが)連載開始からずっと読んでいる。 ただ、コミックというある意味限られた媒体から映画というもう少し広い層へ向けた媒体になった場合、あの世界をそのまま出してしまってよいのか、ふと考えたりもする。 クラウザーさん(主人公)が1秒間に10回口走る三文字言葉。 この言葉は、現実世界ではとても重い現実だからだ。 その現実を知るひとたちには、洒落ではすまない。 今日の一冊。 「性犯罪被害にあうということ」 (小林 美佳、朝日新聞出版) (出版社のリンクは「こちら」。一部立ち読みも可) 24歳時、仕事帰りに車に連れ込まれて強姦された筆者。その日から一転した生活・身体・対人関係・・・、そして筆者ができる事、について、ぼかすことなく赤裸々に語る。 被害者は保護されるべき存在? それとも、自ら戦うべき存在なのか?? 強姦罪は親告罪である(複数者による場合はこの限りではない)ことや、セカンドレイプと呼ばれる状況のため、現実としてはなかなか<罪>として問えない例も少なくない。 また、実際には顔見知りから被害を受ける例が多い(デート・レイプ)とされるほか、男性→女性、だけではなく男性→男性、さらに女性→男性(いずれも複数人によるものを含む)もあり、女性だけの問題ではないのが現実だが、一般にはそう思われていない部分も多々ある。 筆者の小林氏が主催するサイトは「こちら」。 また、東京限定?強姦救済センターは「こちら」。 今回のタイトルはタイポグラフィーのまね事である。 タイポグラフィーの神髄を読んでみたい方は、創元SF文庫「遙かなる巨神」(夢枕 貘)所収の<カエルの死>以下9作をおススめ。 PR
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男×3のレイプ漫画がありましたが
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