01.28.04:48
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07.31.07:51
小さい頃、よく夜空を見上げていた。
僕の実家はかなりの山で、周囲にはほとんど<光>が存在しない。 降るような星空が、文字通り満天に広がっていた。 星座そのものがきちんと分かる訳ではない。 いろんな知識があって見ていた訳でもない。 でも、ただ無心に見上げる星空。 そこから何かを感じていたのだけは間違いない。 いつかあの星の中へ行ってみたい。 自分が行けなくても、自分の証を送ってみたい。 そう考えていたはずなのに、夢は夢で終わってしまった。 でも、夢は叶わないものなのか? 実を結ぶことを信じて、努力し続けることは、無駄な事なのだろうか? 僕はそうは思わない。 今日の一冊。 「キューブサット物語ー超小型手作り衛星、宇宙へー」 (川島 レイ、エクスナレッジ) (上記リンクがとべなければこちら。) 東京大学と東京工業大学の学生たちが1999年に立ち上げた、わずか10cm四方・重さ1kgの人工衛星<cubesat>を宇宙に送るプロジェクト。 2003年6月にロシアから打ち上げられるまでの3年半を追うドキュメント。 宇宙は、そして夢は、けして遠い存在じゃない。 どこまでそれを信じて、それを追い続けられるか。 BGM. House Beat by Sugiurumn 日本クラウン CRCP40114 東京大学の人工衛星<XI-IV>(サイ・フォー)と東京工業大学の人工衛星<CUTE-I>は、ともに現在も軌道上からデータを送り続けている。 また、現在打ち上げ待ちのcubesatとして、日本大学の<SEEDS>がある。 各cubesatの詳細は、リンク先のHPでご覧いただきたい。 <XI-IV>の送ってくる写真データをメールで配信してくれるサービスもある(さいめーるステーション)。 彼らの活動を支援するNPO、UNISECのHPはこちら。 ・・・実は今回の本、移動中の列車の中で読んでいたのだが、打ち上げ成功のくだりを読んでいて、不覚にも涙がこぼれてしまった。本を読んでいて泣いたのは、本当に久しぶり。 つい最近、太陽系第10番目の惑星が発見されたらしい。 最終的に認められるかどうかは来年の国際天文学連合の総会待ちらしいが・・・。 名前がどうなるのか?興味津々で続報を待ちたい。 PR
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もう惑星と確定されたのですか? |
こんばんは。 |
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